オーストラリア初共有馬シェイラライズド19ことBRINICLE (ブライニクル)、骨折により治療期間にはいっていますが最新近況レポートが17日、更新されました。
早速確認してみましょう。
BRINICLE(ブライニクル)
2歳 牡馬
フォックスウェッジ×シェイラライズド
(シェイラライズドの2019。2番仔)
アーロン・パーセル厩舎
初のオーストラリア共有馬!
オーストラリアでG1を勝ち、産駒からもG1ウイナーが出ているフォックスウェッジ産駒!
2021/12/15 更新情報
本馬は、昨日獣医師による経過観察と2度目のレントゲン撮影を行いました。
骨折箇所の経過は良好で、順調に回復していると診断されました。
獣医師の許可が出たため、本日よりTower Hill Lodgeへ移動し、小さな放牧地での放牧を開始いたしました。
こちらの放牧場は獣医師により運営されているため、本馬のように怪我からのリハビリ段階の馬を安心して任せられます。
今後は獣医師と相談しながら、少しずつ放牧地のサイズを広げていき骨折箇所に負担のかからないように休養を行います。
獣医師からの詳しい報告書とレントゲン写真が後日送られてきますので、内容を確認後改めてご報告いたします。
本馬の写真を添付いたしましたので、是非ご覧ください。
2021/12/17 更新情報
先日報告いたしました通り、本馬は小さな放牧地での放牧を開始しております。
獣医師からの報告では骨折箇所の変位も見られず、回復に向かっているとの報告です。
我々もレントゲンを確認しましたが、骨膜も出ておらず順調に回復していることが見て取れました。
今後はこのまま小さな放牧地で6週間程度の放牧を予定しており、その後に再びレントゲンで骨折箇所を確認する予定です。
舎飼の間にも馬体は成長しており、結果的には本馬の成長において良い休養期間となっていると思います。
クロキリ感想
11月に第3手根骨の亀裂骨折がみつかり、療養期間に入っていますブライニクル。
経過は良好で自然な運動は大丈夫ということなのか、放牧されているようです。
獣医師さんが運営している放牧地なんてあるんですね!
日本でもあったりするんでしょうか?
ん?
そういえばワラウカドのハリーさんは獣医師だから、彼が代表を務めているダーレージャパンファームやパカパカファームはそれに近い形か。
放牧地というわけではないですが。
なんにしても運営が獣医さんというのは安心ですね。
だからといって流石に毎日往診してくれるわけではないでしょうけど、なにか変化があった時の対応や判断はスムーズだったりより的確なものを期待できるでしょうし、回復の過程で次のステップに進んでいく際のタイミングなんかもうまいこと見極めてくれそうです。
詳しい報告書が後日届きまた説明してくださるようですし、とりあえずはそれ待ちですね。
良い環境を用意していただけたようですから、しっかり治して更に強く元気になって戻ってきてくれることを信じて待ちたいと思います!
※画像・コメントはRising Sun Syndicate(https://www.risingsunsyndicate.com/)さんより。
許可をいただき掲載しております。