一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!5クラブ掛け持ちの一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

競馬未経験の人が知らない競馬の話

どうも、競馬歴まだ2年。
限りなくビギナーに近い一口馬主クロキリです。

今回は実際私が競馬を始めるまで知らなかった競馬の話を書いてみたいと思います。
早速いきましょう。



中央競馬と地方競馬がある

一口に競馬と言っても日本中央競馬会(JRA)が主催している中央競馬と、各地方自治体が主催している地方競馬の2種類があります。

ディープインパクトとか武豊騎手、有馬記念等が有名なのが中央競馬。
少し前に話題になったハルウララは地方競馬の馬です。

野球で言えばプロ野球と独立リーグという感じでしょうか?
騎手の免許や馬主の資格条件等も異なっており、サッカーのJ1とJ2等のように上下関係にあるものではなく完全に別物です。

私の住んでいる愛知県で言いますと中京競馬場でやっているのが中央競馬。
港区の名古屋競馬場で行われているのが地方競馬。


更に中央競馬には「ローカル開催」と呼ばれているものもあり、これは「東京・中山・京都・阪神」の4競馬場以外のローカル(地方)で行われる中央競馬のことで、「札幌・函館・福島・新潟・中京・小倉」の6箇所での開催がそれにあたります。

毎週どこかでやっている

中央競馬は上述した10の競馬場のうち2-3ヵ所が、毎週土日に持ち回りでレースを開催しています。

そして地方競馬の方は上述した名古屋競馬場や大井競馬場など全部で15ヵ所の競馬場が、持ち回りで毎日レースをしています。

大晦日や正月等に被るか、大雪等の自然災害にやられない限り本当に毎週・毎日です。

しかし同じ馬が毎週走るわけではない

プロ野球や大相撲の感覚が染み付いてるからなのか、サッカー知らない人からJリーグが1週間に1-2試合しかやらないのは間が開きすぎて退屈じゃない?と聞かれたことがありますし、競馬も毎回同じメンバーがコースや距離を変えながら毎回走ってると思ってた(F1とかのイメージ?)と実際に言われたことがあります。

実際は野球の投手や陸上選手のように馬も適性によって専門分野が分かれていますし、中央競馬で年間10回レースに出る馬がいればその仔は相当タフな馬です。

現役競走馬は8605頭!

現役競走馬の数を調べてみると、JRA所属の馬だけでも現在8605頭(JRAホームページより、2019/0217現在)もいるようです。
毎年数千頭がデビューし、長くても5年ほどで引退してしまいます。

これは正直私としても思っていたより多い数字でした。
こんなにいるんですね。

今回のまとめ

書き始めてみると結構いろいろありそうで長くなってきましたので、一度この辺で切って続きはまた次回以降に書いていくことにしようと思います。

それにしても現役競走馬の数は多かったですね。
年齢でいくと3歳馬が4157頭、4歳が1530頭、それ以上が2245頭となるようです。

中央競馬は3歳秋までに(今年からは夏までに)1勝していないと基本的には登録抹消となってしまうので、4歳からグッと頭数が減っているのはその為ですね。

この4157頭の中には私の出資馬フライトストリーム、キービジュアル、クロスオブヴァロー、ルナティアーラも含まれています。

どの仔も現状未勝利。
1頭でも多くの仔が次の1500頭の中に入れることを祈りたいと思います。