Twitterでもお付き合いがある方々はとっくにご存知かと思いますが、今年キャロット入会に挑戦しておりまして、無事会員となることができました!
ここでチャレンジの経緯と初出資馬の紹介をしたいと思います。
入会動機
私は今一口クラブはG1TC、シルク、ワラウカド、YGGに入っています。
それぞれの口数が40口・500口・500口・1000口。
募集馬の主な出どころも追分ファーム・ノーザンファーム・パカパカファーム・各種セリとかなりバランスよく整っているなと感じていました。
将来的には地方馬主や海外馬主の資格取得も目指したいなと考えていることもあり、一口クラブに関してはもう増やすことはないかなぁと思っていたのですが、ふとじゃあこれでクラブ増やすの終わりにするとして、1度経験しておきたかったなぁと後悔する可能性があるクラブがあるとしたら、どこだろう?と考えてみたのです。
それが、以前から気になっていたキャロットでした。
母優先やバツがたまっていく優先制度、充実していると聞くホームページや会報。
ノーザン系の小口クラブは仮に40口クラブや地方馬主等をメインに楽しむ日が来ても辞めることは無いんじゃないかなと考えていましたし、そうなると実績制が強いシルクよりライトな楽しみ方が出来そうで、キャロットはもしかしたら自分に合うのかもしれない、と考えました。
入会チャレンジ
キャロットは入会が難しいクラブとよく言われます。
まず大きいのは新規会員の申し込みは、既存会員さんの申し込み票が全て反映されてから、そこで余っていた馬に対してのみ有効という点です。
既存会員さんで埋まってしまった馬に関しては、優先で申し込んだとしても新規には回ってこないということです。
新規にも1頭優先申し込み枠がありますが、その優先票より既存会員さんの一般申し込みの方が勝ちます。
キャロットさんは募集頭数が多いとは言えもともと最近のシルクなみかそれ以上の人気クラブ。
勿論、1頭でも出資馬がいなければ入会することはできません。
この時点で既に入会の難しさがわかると思います。
加えて
・新規は郵送申し込み。日程上、基本的には中間発表を見てからでは申し込みは間に合わない。
・新規申し込み者のカタログは既存会員さんより数日遅れて発送される(HPでそのように明言されている)
・今年の場合、既存会員さんのカタログについていたDVDは新規申込者には無し
など、新規申し込み者への対応はなかなかにハードです(^^;
しかしこれは、裏を返せば1度入ってしまえば既存会員優遇の有難い仕組みということなんですけどね。
今年の戦況
今年のキャロット募集馬は地方馬5頭を含む92頭。
残念ながら2頭が途中で募集中止になってしまいましたので90頭でしたが、このうち1次募集でなんと88頭が満口になりました。
更になんと80頭は既存会員のみで満口。
新規申し込み者は人気下位10頭の名前を書いていなければ、この時点で1次募集での入会は出来ないことが確定したということになります。
私は今回7頭の名前を書いて申し込みしました。
一口馬主DBさんの人気ランキングでは60位前後が最高、あとはそれ以下の人気の馬の中から気にいった仔を選んだ形です。
申し込んで外れた馬は忘れてしまいたい派なので申し込み馬はここには書きませんが、それほど人気ではないはずの中から選んだ馬達であったにも関わらず、この中で残ったのは僅か1頭!
その1頭も無風で確定ではなく新規申し込み者内での抽選でした。
今回入会できたのは本当にラッキーだったと思います。
私のキャロット初出資馬
そんな激戦をくぐり抜け、私のキャロット初出資馬になってくれたのはこの仔です!!
サダムグランジュテの19
1歳牝馬
キンシャサノキセキ×サダムグランジュテ
白老ファーム産
関東)小西一男厩舎
出資馬初の白老ファーム生産馬!
クロキリの一言
厩舎成績がそこまで良いとは言えなかったこと、ノーザンファーム産では無かったこと(キャロットでは特にノーザンファーム生産馬の方が成績も良く人気になりやすいらしい)、兄姉の成績が今ひとつだったこと等が人気を落とした理由だったかと思っています。
が、ボリュームは控えめなもののバランスは悪くなさそうですし、柔らかくスムーズに歩けていて筋肉の質も悪くはなさそう。
上手くいけば全く期待できないというような仔ではないんじゃないかなと感じました。
正直、この仔で入会できたのはラッキーだったんじゃないかなと思っています。
走ってみないとわかりませんけどね(^^;
しかし何はともあれ幸運が重なり入会することができました!
今後はこのブログでキャロット情報も時々書いていくことになります。
キャロットクラブの皆様、サダムグランジュテ19御一緒の皆様、これからよろしくお願いします!!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。