札幌・函館で2戦走ってから放牧に出ましたキャロット初出資馬サダムグランジュテの19ことグランパドゥシャ、最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
グランパドゥシャ
2歳牝馬
キンシャサノキセキ×サダムグランジュテ
(サダムグランジュテの2019)
白老ファーム産
関東)小西一男厩舎
出資馬初の白老ファーム生産馬!
更新情報
NF早来。
2021/10/07 早来担当者さんコメント
「坂路でハロン15秒前後を順調に乗り進められていましたが、状態チェックの際に左前脚の球節に腫れが見つかりました。
歩様はいつもと変わらないものの、獣医師のチェックを経てレントゲン検査を行ったところ、第一指骨付近に骨片らしきものが映っていました。
ここまで比較的順調に来ていただけに申し訳ありませんが、まずは改めて獣医師に詳細を確認してもらい、今後の方針を相談して決めていきます」
2021/10/14 早来担当者さんコメント
「現在はウォーキングマシンで軽めの運動を取り入れています。
獣医師によると第一指骨近位背側の骨片が確認できるとのことで、今のところ除去手術を行う方向で検討しています。
今後の体調とクリニックの空き状況を踏まえつつ、対応予定です」
2021/10/15 早来担当者さんコメント
「体調とクリニックの空き状況を踏まえ、本日、左前第一指骨近位背側の骨片除去手術を行っています。
軟骨や滑膜のダメージはほとんど無く、骨片摘出と周囲のクリーニングをして無事に終了しています。
今後は術後の状態を確認しつつ、運動の再開に備えていきます」
クロキリの一言
北海道開催で2走したあとそのまま早来で調整されていましたが、左脚に骨片が発見され手術をうけたようです。
軟骨や滑膜へのダメージはほとんど無いとのことでこれは不幸中の幸いと言えそうですが、数ヶ月(3-4ヶ月くらい?)はリハビリ期間になるでしょうか。
手術前も歩様に変化は出ておらず、腫れが発見されてからも軽い運動はできていたようですから早めの快復となれば良いですが少なくとも年内は厳しそうですね。
残念です。
どちらにしても気性面に一癖あってその辺の成長待ちな部分はあったグランパドゥシャですのでこの期間がその辺、プラスに働いてくれると良いなぁと思います。
しかしあまり運動できないとストレスたまって余計カリカリしてきてしまうものとも聞きますので、まずは早めに運動再開の許可が出ると良いですね。
怪我してしまったことは仕方ありませんので、一日でも早い快復を祈りたいと思います!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。