キャロット初出資馬サダムグランジュテの2019ことグランパドゥシャ、ダート2走目となったレースを終えて最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
グランパドゥシャ
3歳牝馬
キンシャサノキセキ×サダムグランジュテ
(サダムグランジュテの2019)
白老ファーム産
関東)小西一男厩舎
出資馬初の白老ファーム生産馬!
2022/08/13 レース結果
13日の札幌競馬ではまずまずのスタートを切りまわりの動向を見て中団から進める。
直線へ向いて外に出して追うとジリジリと差を詰めてきて4着。
小西調教師コメント
「1000m戦に対応できるかどうかが一つのポイントで、利点を増やしたいと思い普段から調教をつけていて、なおかつ減量の利く小林凌大で行かせていただくことになりました。
実際、スタートを出てくれ悪くない形で入るかな…と思えましたよね。
ただし、まわりも主張していたし、気持ち、体力の差もあるのか引く形になりました。
馬込みの中で気を遣い、少しフワフワしてしまいましたが、それでも外に出すとジリジリといい脚を使ってよく頑張ってくれたと思います。
最低限の権利を得てくれ、次につながりましたので、何とか決められるようにしたいですね。
まずはレース後のダメージをしっかりと確認していきます」
クラブコメント
条件を変えて臨んだ前走のダート戦は悪くない内容でしたので、滞在ならびに減量騎手起用でさらに前進できればと考えて臨みました。
砂をかぶりリズムを崩しかけることがあったものの、普段から接して本馬のことを理解している鞍上ということもあり、鼓舞しながら進めたことで直線では脚を使うことができました。
最後も詰めてきているだけに道中のストレスが少なければもっと際どかったかもしれないと思えましたので、枠や形などが変われば違ってくる可能性はあるのではないでしょうか。
チャンスを得ることができましたので、次の機会を何とかモノにしてくれたらと思います。
この後についてはレース後の状態をまず確認していきます。
クロキリの一言
骨片除去手術による治療・療養期間からの復帰2戦目となった今回。
ダート1000mという私の中央出資馬としては恐らく初となるレアな条件かつグランパドゥシャにとっても過去最短距離のレースとなりましたが、勝ち馬から0.4秒差の4着で大事な優先権を確保してきてくれました。
悪くないスタートのあと先行勢についていけなかった時は距離も考えるともう厳しいかなと思ってしまいましたが、最後まで粘り強く頑張ってくれましたね。
掲示板を逃せばここでファンド解散の可能性も充分あったと思われますので大きな4着でした。
3歳未勝利戦は9月4日までとなりますので、連戦を選択肢に入れたとしてもチャンスはあと3週。
まだ通算5走とキャリアが浅い分一変の可能性も低くはないはずと信じていますので、次走どのような条件で走ることになるかわかりませんが勝ち上がりへ向けてまた全力応援したいと思います。
お疲れ様グランパドゥシャ!
次回更新も楽しみです。
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。