この世代のキャロット唯一の出資馬ピースエンブレムの20ことブルーペクトライト、デビュー戦を終え最新の近況が更新されていました!
早速内容を見てみましょう。
ブルーペクトライト
2歳牝馬
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎
サトノダイヤモンド初年度産駒!
2022/08/25 更新情報
軽めの調整を行っています。
早来担当者さんコメント
「競馬では外々を走らされた上に、初めての経験でまだ分かっていなかった部分が結果に響きましたね。
それでも、早来、函館、札幌間の輸送や環境の変化には問題なく対応できていましたし、新馬戦からいきなりキリキリした精神状態だったらこの先が辛くなってしまうので、気性的にゆとりがあったとプラスに捉えています。
現状では心身のリフレッシュ目的で軽めの調整に留めており、様子を見ながら少しずつ進めていきます」
2022/09/01 更新情報
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週1日は坂路でハロン16秒のキャンター調整を行っています。
早来担当者さんコメント
「軽めの調整で競馬の後のケアに充てていましたが、軽く乗る分には問題ない状態だったため、周回コースか坂路調教を取り入れています。
このまま様子を見つつ登坂頻度を高めていきたいです」
2022/09/07 更新情報
トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン15~18秒のキャンター1~2本の調整を行っています。
早来担当者さんコメント
「坂路調教を進めており、この中間は日によって2本登坂しています。
また週1本ながら15-15の調教も開始できており、このままコンスタントに乗りながら本州移動に備えていきたいです」
クロキリの一言
7月20日にゲート試験を無事クリアしたあと8月13日に札幌でデビュー。
伸びしろたっぷりの結果になったあと再び早来で調整されていますブルーペクトライト。
ゲートからデビューまでが若干急仕上げな感じもしていただけに調整期間は長くなるかもなと覚悟していましたが、リフレッシュ期間は早めに卒業、既に15-15での調教に取り組めるところまで状態は上がってきているようです。
勿論ここからそのペースを安定してこなせるようになって、本州移動してその疲れを取り、外厩やトレセンの環境や調教に慣れていくという期間が入るでしょうから次走はもう少し先でしょうけど、とりあえず順調に進んでいるのは嬉しいことですね。
池添学厩舎には今月残念ながら未勝利引退が決まったシルク出資馬コンジャンクションがお世話になっていましたが、中央歴代出資馬最多となる年間8走、通算13走もレースを走らせてくださいました。
ブルーペクトライトもそういう感じである程度使いながら勝ち上がりを目指していく形になるのか、それともまた別のパターンがあるのか、本州入りしてからの流れがどうなっていくのか注目しています。
デビュー戦前はその池添先生もまだビシッとした調教はそんなにやってない段階と仰っていましたから、レースを経験しここからしっかり調教を積んだ状態で2戦目を迎えて、前走より更に良い走りを見せてほしいですね。
そのためにもまずは元気に北海道でのメニューを完了してもらわねばなりません。
アクシデントなく元気にすごせるよう祈りつつ、次回更新も楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。