この世代のキャロット唯一の出資馬ピースエンブレムの20ことブルーペクトライト、放牧に出て通算3戦目に向け調整されていますが、最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
ブルーペクトライト
3歳牝馬
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎
サトノダイヤモンド初年度産駒!
2023/02/02 更新情報
2日に栗東トレセンへ帰厩しました。
2023/02/09 更新情報
8日は栗東CWコースで追い切りました。
9日は軽めの調整を行いました。
19日の小倉競馬(3歳未勝利・牝馬限定・芝2000m)を目標にしています。
池添学調教師コメント
「水曜日はCWコースで併せて追い切りました。
最後は相手に3馬身ほど先着し、6ハロン83秒9、ラスト1ハロン11秒7をマークしました。
時計を見ていただいても分かるとおり、ひと叩きして動けるようになってきましたね。
ここにきて変わってきたなと思える状態で、調教の走りができればすぐにチャンスはありそうと思えるほどです。
レースについてはまだ決めていませんが、今週の動きなら来週から考えて行けそうです。
その場合は小倉に牝馬限定の芝2000mがあるのでそこを視野に入れていきます」
クロキリの一言
7月20日にゲート試験をクリアしたあと8月13日に札幌の1500でデビュー。
1月8日に中京2200で2走目に挑み、勝ち馬コレオグラファーから1.3秒差の9着となりましたブルーペクトライト。
レース後一旦放牧に出て調整されていましたが、「経験を積みながらの前進に期待」と言われていた通り、今月2日にトレセン帰厩し通算3走目の舞台に向けて鍛えられているようです。
ここまで2走の内容や関係者の方々のコメントからして、急成長でもなければいきなり次走で勝ち上がりとかはちょっと難しいのかなぁと覚悟していたのですが、今回の更新を読むとその急成長があったかもしれないという嬉しい内容となっていますね。
相変わらず時計に詳しいわけではない私ですが、終いが11秒台となるとこれは最後良い脚でしっかり伸びていると言えるのでは?というくらいのことはわかります。
何よりも池添先生のコメントの内容が、かなり手応えがあったという雰囲気にみえますよね。
レースを重ねて少しずつ前進していく姿を想像していましたが、これは次走から期待が高まる流れになってきました。
調教では良いタイムが出ていたのにレースでは不発で…というパターンも多く見てきましたのでそう簡単に行かないだろうということは勿論理解しているつもりですが、無事と健闘に加えてほんのり最高の結果にも期待して、次走を楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。