この世代のキャロット唯一の出資馬ピースエンブレムの20ことブルーペクトライト、通算4走目を終えて最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
ブルーペクトライト
3歳牝馬
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎
サトノダイヤモンド初年度産駒!
2023/04/19 更新情報
19日は栗東坂路で追い切りました(54秒2-38秒5-24秒8-12秒1)。
22日の京都競馬(3歳未勝利・芝2000m)もしくは23日の京都競馬(3歳未勝利・牝馬限定・芝1800m)に池添騎手で出走を予定しています。
池添調教師コメント
「今朝は池添騎手に乗ってもらって坂路で追い切りました。
ゆったり入って終い伸ばすという形ですが、とても良い雰囲気で走れています。
ジョッキーも
“未勝利で負ける感じはしないんだけど…。
これまでのレースを見ているとすんなり位置を取れている感じはないので、そこに気をつけたい”
と話していました。
スムーズに運べれば前走のようなことはないはずです。
番組についてはギリギリまで考えさせていただきたいと思います」
2023/04/20 更新情報
23日の京都競馬(3歳未勝利・牝馬限定・芝1800m)に池添騎手で出走いたします。
2023/04/23 レース結果
23日の京都競馬ではいいスタートから中団につけて進む。
促しつつ追走し、直線を向いて追い出されたものの、ジリジリとしか脚を使えず9着。
池添調教師コメント
「今日はこのような結果になり申し訳ありませんでした。
ジョッキーは
“スタートが決まったので、逃げ馬の後ろを取りに行くぐらいの気持ちだったのですが、フォームが上擦ってしまって進まなかったんです。
腹を決めて中団に収まりましたが、促しつつの追走になり、最後はバテず伸びずという感じになってしまいました”
と話していました。
調教の時とは全然走りが違ったとのことで、気持ちの面が大きいようなら何か馬具を工夫する、条件を替えるなど考えていかないといけないかもしれません。
競馬場に着いてからも落ち着きがあって雰囲気は良かっただけに残念ですが、まずは馬体をしっかり確認してからこの後のことを考えます」
クラブコメント
スタートが決まったものの、なかなか進まず道中も促しつつの追走になりました。
現状スパッと切れる脚がないだけにこの展開は厳しかったです。
ジョッキーによると調教の走りとは全然違うとのことで、実戦で能力を出し切れるよう何か工夫をして次走以降の変わり身に期待したいところです。
この後は馬体を確認してから検討します。
クロキリの一言
8月13日に札幌の1500でデビューし7着。
1月8日に中京2200で2走目に挑み勝ち馬コレオグラファーから1.3秒差の9着、その後2月19日に3走目のレースとして小倉芝2000mを走りましたが13着という結果に終わりましたブルーペクトライト。
芝2000か、牝馬限定の芝1800かでぎりぎりまで検討されていた次走ですが、1800の方を選択されたようです。
初めての距離で、前走辺りから調教では良い動き・時計を出せる状態になっていましたし、池添騎手からも期待のコメントが出ていましたから、なんとかレースでもそれが出てくれれば、と思っていましたが…
やはりそう簡単にはいきませんでしたか…
悪くないスタートから、行き脚もしっかりついてレースに入っていったように見えたんですが、池添騎手の腕も結構動いていて、「馬なりでスッと」と言うふうにはいかなかったんですね。
それでもなかなかの手応えで最終コーナー回ってきたと思いましたが、そこから見事な末脚を披露!とはいきませんでした。
池添騎手も調教の時とは全然走りが違ったということで、やはりメンタル面が原因であることは間違いなさそうな雰囲気。
レースにはしっかり参加していますし、ばててしまったわけでも無いようですから、馬具の調整や条件の変更、メンタル面の成長等でなんとか未勝利戦終了までに1つ噛み合ったレースを見せてほしいですね。
ブルーペクトライトと関係者の皆さんを信じて、次回以降も全力応援したいと思います!
とりあえずお疲れさまブルーペクトライト!!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。