この世代のキャロット唯一の出資馬ピースエンブレムの20ことブルーペクトライト、通算14走目となるレースを終えて放牧に出ていますが、最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
ブルーペクトライト
4歳牝馬 中央1勝
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎→関西)宮地貴稔厩舎
サトノダイヤモンド初年度産駒!
キャロット出資2世代目にして初の勝ち上がり!
24/10/8 更新情報
NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
NFしがらき担当者さんコメント
「この中間から周回コースと坂路で普通キャンターを開始しました。
軽く乗りながら特に気になるところはなく、体調面も含めて順調です。
坂路入りの回数はまだ週1、2回なので、様子を見て負荷を上げていきます」
24/10/15 更新情報
NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
状態は良好で近々の移動を予定していますが、今回このタイミングで環境を変えて前進を図りたいということで、池添学厩舎から10月21日付けで新規開業する栗東トレセン・宮地貴稔厩舎へ転厩する予定です。
会員の皆様には何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
NFしがらき担当者さんコメント
「この中間からは坂路では2本登坂をメインに、15-15程度の調教も取り入れ始めました。
グッと負荷を上げてきましたが、特に反動はなく馬体重も増加傾向にあるぐらいで状態は上向いていますね。
この感じならそう遠くなく移動できるでしょう」
クロキリの一言
8月13日に札幌の1500でデビューし7着。
そこから4月下旬までに芝の中距離で3走、残念ながら8着内にも入れないレースが続きましたが、6月25日、函館遠征&ブリンカー装着にダート替わりで臨んだ1戦で見事な走りを披露、初勝利を挙げましたブルーペクトライト。
勝ち上がり後は調教では良い動きを見せていて、レースではそれを発揮させるために鞍上や馬具を変えたり遠征を試みたり芝に戻してみたりと試行錯誤されているのですが、勝ち馬から0.5秒差の2着に入ったレースが1つあるのみであとは掲示板にも届かない結果が続いています。
前走は8月25日に通算14走目のレースに出走。
スタートは良かったんですが、気性面の難しさを見せてじりじりと下がっていってしまいそのまま見せ場無く…という形で終わってしまいました。
苦戦していますね。
レース後は放牧に出て、相変わらず調教メニューは順調に消化。
いよいよ次走に向けてトレセン再入厩!というこのタイミングで転厩が発表されました。
なるほど、そう言えばその選択肢がありましたか。
YGGなら転厩って結構あるのでちょっと成績が低迷・停滞するとSNSなんかでも会員さんが転厩について呟いたりして、個人的にも(賛否は別として)可能性としてはっきり頭にあるのですが、シルクやキャロットの少なくとも出資馬ではこれまであまり無かったので全く考えていませんでした。
軽く調べてみると新規開業される宮地先生は高校卒業後オーストラリアに留学し、帰国後武邦彦厩舎で厩務員・調教助手、笹田和秀厩舎で調教助手を経験された44歳。
7回目のチャレンジで合格だったとのことですが、あの矢作調教師でも確か14回目で合格だったと記憶しています。
本当に難しい試験なんですね…
(そう考えると最近だと福永元騎手や秋山元騎手の1発合格って滅茶苦茶凄いことですよね)
開業一年目、ブルーペクトライトをどのように導いてくださるのか非常に楽しみです。
池添先生と厩舎関係者の皆様、ブルーペクトライトを勝ち上がらせ、ここまで育てていただきありがとうございました!
宮地先生はじめ厩舎関係者の皆様、これからブルーペクトライトをよろしくお願いいたします!!
ここ2走は芝を走っていますが、次走はどうされるんでしょうね?
クラブと宮地先生のご判断に早速注目して、次回更新を楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。