この世代のキャロット唯一の出資馬ピースエンブレムの20ことブルーペクトライト、転厩後初戦、通算15走目となるレースを終えて最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
ブルーペクトライト
4歳牝馬 中央1勝
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎→関西)宮地貴稔厩舎
サトノダイヤモンド初年度産駒!
キャロット出資2世代目にして初の勝ち上がり!
24/11/20 更新情報
20日は軽めの調整を行いました。
宮地調教師コメント
「先週の競馬は申し訳ありませんでした。
ちょっと気持ちの面で集中を切らしてしまったようで、進みが悪く思ったような競馬になりませんでした。
ジョッキーは“ちょっと距離は短いと思う”と話していたそうで、乗り出してみて問題ないようならどこかダート1800m戦の番組を使っていければと思います」
24/11/27 更新情報
27日は栗東坂路で15-15程度の調教を行いました(58秒5-43秒0-28秒9-15秒0)。
12月7日の中京競馬(3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800m)にM.デムーロ騎手で出走を予定しています。
宮地調教師コメント
「この中間乗り出してからも特に問題はないので、来週のダート1800m戦を目標に進めていくことにしました。
今朝は坂路で15-15程度の調教を行っています。
調教では徐々に前向きさも見せるようになっていますし、レースに繋がらないのがもどかしいのですが、場合によっては何か馬具の工夫なども考えていきます。
鞍上はミルコで調整しています」
クロキリの一言
8月13日に札幌の1500でデビューし7着。
そこから4月下旬までに芝の中距離で3走、残念ながら8着内にも入れないレースが続きましたが、6月25日、函館遠征&ブリンカー装着にダート替わりで臨んだ1戦で見事な走りを披露、初勝利を挙げましたブルーペクトライト。
勝ち上がり後は調教では良い動きを見せていて、レースではそれを発揮させるために鞍上や馬具を変えたり遠征を試みたり芝に戻してみたりと試行錯誤されているのですが、勝ち馬から0.5秒差の2着に入ったレースが1つあるのみであとは掲示板にも届かない結果が続いています。
前走は8月25日に通算14走目のレースに出走。
スタートは良かったんですが、気性面の難しさを見せてじりじりと下がっていってしまいそのまま見せ場無く…という形で終わってしまいました。
苦戦が続くなか10月半ばに転厩が発表され、翌週には早速新規開業の宮地先生のもとに。
転厩先でも調教では悪くないコメントをいただきつつ調整され11月17日、鞍上にCデムーロ騎手を迎えて転厩初戦・約二か月ぶりのレースに挑みましたが…
まずまずのスタートを切るも徐々に後退していき、Cデムーロ騎手のコメントにもあるようにキックバックを受け出してからは更にポジションを下げ、最後直線では外から数頭交わしたようですが残念ながら目立つほどの追い込みとはならず。
前走と殆ど変わらない形で転厩初戦を終えています。
残念な結果になりましたが幸いレース後大きなダメージは無かったようで在厩で立ち上げ。
「レースに繋がらないのがもどかしい」というお言葉を見るにこの中間も調教での動きは悪くないものを見せているようですね。
来週距離延長しての転厩2戦目に向かう方針が決定したようです。
気になる鞍上はMデムーロ騎手!
前走がCデムーロ騎手でしたから、弟様からお兄様への乗り替わりということになりますね!
出資馬だとリンドラゴにご兄弟共に騎乗していただいたことがあるのですが、連続ではなかったので今回は初のパターンということになります。
Cデムーロ騎手はJRA所属ではありませんから、なかなか珍しいことなのではないでしょうか。
だから何ということは無いかもしれませんが、妙にテンションあがるものがありますね(笑)
弟様が進言された距離延長、是非お兄様に結果を出していただきたいところです。
メンタル次第っぽいレースが続いていますのできっかけ1つでガラッと変わるかもしれないですもんね。
そのきっかけがミルコ騎手になると良いなぁ。
人馬の無事と健闘を願いつつ、来週を楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。