一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

少頭数レースながら久々の掲示板!キャロット出資馬ブルーペクトライト近況(2024/12/07)

この世代のキャロット唯一の出資馬ピースエンブレムの20ことブルーペクトライト、転厩2戦目、通算16走目となるレースを終えて最新の近況が更新されていました。

早速内容を見てみましょう。




ブルーペクトライト

ブルーペクトライト。2023年12月。クラブ公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

4歳牝馬 中央1勝
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎→関西)宮地貴稔厩舎

サトノダイヤモンド初年度産駒!
キャロット出資2世代目にして初の勝ち上がり!

24/12/4 更新情報

4日は栗東坂路で追い切りました(54秒9-39秒6-25秒5-12秒5)。

7日の中京競馬(3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800m)にM.デムーロ騎手で出走を予定しています。

宮地貴稔調教師コメント

「今朝は坂路で追い切りました。
間隔も詰まっているので単走でサッと終い重点に馬なり程度ですが、やればまだまだ伸びそうな手応えで相変わらずいい動きでした。

先週末の調教の時にパシュファイヤーを着用してみたのですが、思ったよりも感じは良かったので、レースでも着けてみようと考えています。
これで変わり身を期待したいですね」

24/12/5 更新情報

7日の中京競馬(3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800m)にM.デムーロ騎手で出走いたします。

24/12/7 レース結果

7日の中京競馬では道中は1頭離れた最後方を追走。

少し前との差を詰めて直線に入り、内目をひと追いごとに伸びて4着。

M.デムーロ騎手コメント

「厩舎サイドからは馬込みを気にするから、道中は後ろから行って直線で脚を伸ばす競馬をしてほしいと言われていました。

スタート自体は良かったものの、パシュファイヤーの効果か折り合いが落ち着き過ぎて進んでいかず、思ったよりもかなり離れた位置になってしまったんです。
勝負どころは外を回るともったいないと思い、内目を突くようにしました。

本当はもっと少しずつポジションを上げていきたかったのですが、前も止まらないので速めに出していった分、最後はジリジリとした脚になってしまいましたね。
ただ、今日は気分良さそうに走れていましたし、距離も短いよりはこのくらいでいいかなと感じました」

クラブコメント

道中は1頭ポツンと離れた位置取りとなりましたが、徐々に促して前へ行くと、直線もジリジリ脚を使って4着と頑張ってくれました。

次に繋がるレース内容だったと思いますから、これを機にまたいい走りを見せてほしいものです。
この後は馬体を確認してから検討していきます。

クロキリの一言

8月13日に札幌の1500でデビューし7着。
そこから4月下旬までに芝の中距離で3走、残念ながら8着内にも入れないレースが続きましたが、6月25日、函館遠征&ブリンカー装着にダート替わりで臨んだ1戦で見事な走りを披露、初勝利を挙げましたブルーペクトライト。

勝ち上がり後は調教では良い動きを見せていて、レースではそれを発揮させるために鞍上や馬具を変えたり遠征を試みたり芝に戻してみたりと試行錯誤されているのですが、勝ち馬から0.5秒差の2着に入ったレースが1つあるのみであとは掲示板にも届かない結果が続いていました。

苦戦が続くなか10月半ばに転厩が発表され、翌週には早速新規開業の宮地先生のもとに。

転厩先でも調教では悪くないコメントをいただきつつ調整され11月17日、鞍上にCデムーロ騎手を迎えて転厩初戦・約二か月ぶりのレースに挑みましたが…
まずまずのスタートを切るも徐々に後退していき、Cデムーロ騎手のコメントにもあるようにキックバックを受け出してからは更にポジションを下げ、最後直線では外から数頭交わしたようですが残念ながら目立つほどの追い込みとはならず。

近走数戦と殆ど変わらない形で転厩初戦を終えています。

残念な結果になりましたが幸いレース後大きなダメージは無かったようで在厩で立ち上げ。
Cデムーロ騎手からMデムーロ騎手に鞍上を替え、12月7日の中京を走りました。

ゲートの出はまずまずでしたがすぐに下がり始め、最初のコーナーを回る頃には既になかなかの差をつけられた単独最下位。

これはマズいレースになってしまったのでは…?と心配しましたが、内を突きながらコーナーを回ると最後の直線はしっかり脚を伸ばし、2024年4月20日に2着になって以来の掲示板、4着でゴールしました。

まぁ8頭立てだったので4着と言っても真ん中くらいですし、あれだけ後ろから行ったのに上りの時計は上位2頭の方が良くて、勝ち馬モモンウールーとのタイム差も1.1秒あるのですが…しかし掲示板は掲示板です。

近5走で二桁着順が3回あった仔ですし、後方から行って後方のまま…というレースもあったことを考えると、切れ味鋭い感じではありませんでしたがよく頑張って伸びてくれたと思います。

これをきっかけにして次走以降、更に良い走りを見せてほしいですね。

とりあえずお疲れ様ブルーペクトライト!
今度は誰とどこを目指していくのか、次回更新も楽しみに待ちたいと思います。


※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。