この世代のキャロット唯一の出資馬ピースエンブレムの20ことブルーペクトライト、転厩後2戦目、通算16走目となるレースを終えて最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
ブルーペクトライト
4歳牝馬 中央1勝
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎→関西)宮地貴稔厩舎
サトノダイヤモンド初年度産駒!
キャロット出資2世代目にして初の勝ち上がり!
24/12/11 更新情報
11日は軽めの調整を行いました。
宮地調教師コメント
「先週の競馬は申し訳ありませんでした。
結果は4着でしたが、条件を替えて前進してくれました。レース後は特に疲れた様子は見せておらず、この感じならまたあまり間を空けずサッと使った方が負担も少ないように思いますので、乗り出して問題ないようなら間隔を詰めて使うことも考えています」
24/12/18 更新情報
18日は栗東坂路で追い切りました(54秒1-38秒4-24秒8-12秒4)。
21日の京都競馬(3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800m)にM.デムーロ騎手で出走を予定しています。
宮地調教師コメント
「先週いっぱいは軽めの調整に留めて様子を見てきましたが、特に気になるところはなく元気なので、今週の牝馬限定戦に向かうつもりで今朝坂路で追い切りました。
間隔が詰まっていますし、終いだけサッと伸ばす程度の内容です。
動きは活気があって疲れた様子は見せていませんし、雰囲気は引き続きいいですね。
前走着用したパシュファイヤーは引き続き着用する予定です。
あとは少頭数でスムーズな競馬ができるのがベターですね。
鞍上はミルコに依頼しています」
24/12/19 更新情報
21日の京都競馬(3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800m)にM.デムーロ騎手で出走いたします。
クロキリの一言
8月13日に札幌の1500でデビューし7着。
そこから4月下旬までに芝の中距離で3走、残念ながら8着内にも入れないレースが続きましたが、6月25日、函館遠征&ブリンカー装着にダート替わりで臨んだ1戦で見事な走りを披露、初勝利を挙げましたブルーペクトライト。
勝ち上がり後は調教では良い動きを見せていて、レースではそれを発揮させるために鞍上や馬具を変えたり遠征を試みたり芝に戻してみたりと試行錯誤されているのですが、勝ち馬から0.5秒差の2着に入ったレースが1つあるのみであとは掲示板にも届かない結果が続いていました。
苦戦が続くなか10月半ばに転厩が発表され、翌週には早速新規開業の宮地先生のもとに。
転厩先でも調教では悪くないコメントをいただきつつ調整され11月17日、鞍上にCデムーロ騎手を迎えて転厩初戦・約二か月ぶりのレースに挑みましたが…
まずまずのスタートを切るも徐々に後退していき、Cデムーロ騎手のコメントにもあるようにキックバックを受け出してからは更にポジションを下げ、最後直線では外から数頭交わしたようですが残念ながら目立つほどの追い込みとはならず。
近走数戦と殆ど変わらない形で転厩初戦を終えています。
残念な結果になりましたが幸いレース後大きなダメージは無かったようで在厩で立ち上げ。
Cデムーロ騎手からMデムーロ騎手に鞍上を替え、前走は12月7日の中京を走りました。
ゲートの出はまずまずでしたがすぐに下がり始め、最初のコーナーを回る頃には既になかなかの差をつけられた単独最下位。
これはマズいレースになってしまったのでは…?と心配しましたが、内を突きながらコーナーを回ると最後の直線はしっかり脚を伸ばし、2024年4月20日に2着になって以来の掲示板、4着でゴールしました。
8頭立てと少頭数だったので手放しで喜べるものではなかったかもしれませんがなにしろ久しぶりでしたし、転厩後初の掲示板でしたからね。
素直に嬉しい結果でした。
レース後は11日、18日、19日と最新の近況が更新されていましたが、今回もレース後の状態は悪くなさそうとのことで続戦の方針が示唆され、そして確定しています。
良い流れですもんね。
継続して更に上がっていってくれると最高です。
気になっていた鞍上の方も、良い流れを継続してMデムーロ騎手が継続騎乗へ。
外国人ジョッキーのかたが出資馬に乗っていただいた時の勝利というのが私の一口歴のなかではまだありませんので、その最初の1つ、是非ミルコジョッキーに挙げてほしいところですね。
人馬の健康と健闘を祈りつつ、次走を楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。