この世代のキャロット唯一の出資馬ピースエンブレムの20ことブルーペクトライト、転厩後3戦目、通算17走目となるレースを終えて最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
ブルーペクトライト

5歳牝馬 中央1勝
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎→関西)宮地貴稔厩舎
サトノダイヤモンド初年度産駒!
キャロット出資2世代目にして初の勝ち上がり!
25/1/7 更新情報
軽めの調整を行っています。
吉澤湖南担当者さんコメント
「年末こちらへ移動してきてからはウォーキングマシン中心に軽い運動程度で馬体のチェックを行っています。
目立った反動は見せていないものの、まだ馬体が回復途上の印象もありますので、焦らずにリフレッシュ重視で進めていきます」
25/1/9 更新情報
9日にNFしがらきへ移動しました。
25/1/14 更新情報
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
NFしがらき担当者さんコメント
「吉澤湖南から先週こちらへ移動してきました。
馬体には特に異常なかったので、この中間から周回コースと坂路で乗り出しています。
馬体重は500キロくらいまで戻ってきていますから、この調子でしっかりとリフレッシュさせていきたいですね」
クロキリの一言
8月13日に札幌の1500でデビューし7着。
そこから4月下旬までに芝の中距離で3走、残念ながら8着内にも入れないレースが続きましたが、6月25日、函館遠征&ブリンカー装着にダート替わりで臨んだ1戦で見事な走りを披露、初勝利を挙げましたブルーペクトライト。
勝ち上がり後は調教では良い動きを見せていて、レースではそれを発揮させるために鞍上や馬具を変えたり遠征を試みたり芝に戻してみたりと試行錯誤されているのですが、勝ち馬から0.5秒差の2着に入ったレースが1つあるのみであとは掲示板にも届かない結果が続いていました。
苦戦が続くなか10月半ばに転厩が発表され、翌週には早速新規開業の宮地先生のもとに。
Cデムーロ騎手と挑んだ転厩初戦こそ振るいませんでしたが、鞍上が兄Mデムーロ騎手になってからは手も合っているのか2走してともに後方から直線でしっかり追い込んでくる競馬ができていて4着、2着。
良い流れで年末を迎え、放牧先で年を越しています。
レース直後の放牧先が吉澤ステーブルさんになっていましたので外厩変更かと思ったのですが、年明けの更新でそこからいつものノーザンファームしがらきに再移動したことがアナウンスされました。
しがらきの馬房や馬運車の都合だったのか、吉澤さんでリフレッシュ中心のメニューを消化してから しがらきさんで次走に向けて調整していく予定だったのかわかりませんが、ともかくこれでいつもの環境に戻りましたね。
どちらが良いとかは相性とかもあると思いますのでわかりませんが、特に近走は良い結果が出ているところですからその流れに乗っていくためにもいつも通りの環境で過ごせるというのは良いことなんじゃないかなと思っています。
新年初戦、どのあたりで走るのかわかりませんが、状態は悪くなさそうですし2勝目、3勝目に向けて良いスタートを切れると良いですね。
引き続きブルーペクトライトの健康を祈りつつ、次回更新も楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。