この世代のキャロット唯一の出資馬ピースエンブレムの20ことブルーペクトライト、転厩後3戦目、通算17走目となるレースを終えて最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
ブルーペクトライト

5歳牝馬 中央1勝
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎→関西)宮地貴稔厩舎
サトノダイヤモンド初年度産駒!
キャロット出資2世代目にして初の勝ち上がり!
25/2/6 更新情報
5日に栗東トレセンへ帰厩しました。
6日は軽めの調整を行いました。
22日の京都競馬(4歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800m)に出走を予定しています。
宮地調教師コメント
「再来週の競馬を目標に昨日帰厩させました。
今朝は坂路で普通キャンター程度の調整を行いました。
特に緩んだ感じもなく順調に仕上げていけそうです。
鞍上は引き続きミルコで調整しています」
25/2/12 更新情報
12日は栗東CWコースで追い切りました。
22日の京都競馬(4歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800m)にM.デムーロ騎手で出走を予定しています。
宮地調教師コメント
「今朝はCWコースで併せて追い切りました。
先行から外を回って馬なりで同入し、6ハロン82秒6、ラスト1ハロン11秒9という計測でした。
後ろの馬を待つ余裕があり、非常にいい手応えで走れていました。
相変わらず動きに関しては申し分ありません。
この調子で週末、来週としっかり仕上げていきます」
クロキリの一言
8月13日に札幌の1500でデビューし7着。
そこから4月下旬までに芝の中距離で3走、残念ながら8着内にも入れないレースが続きましたが、6月25日、函館遠征&ブリンカー装着にダート替わりで臨んだ1戦で見事な走りを披露、初勝利を挙げましたブルーペクトライト。
勝ち上がり後は調教では良い動きを見せていて、レースではそれを発揮させるために鞍上や馬具を変えたり遠征を試みたり芝に戻してみたりと試行錯誤されていたのですが、勝ち馬から0.5秒差の2着に入ったレースが1つあるのみであとは掲示板にも届かない結果が続いていました。
苦戦が続くなか4歳の10月半ばに転厩が発表され、翌週には早速新規開業の宮地先生のもとに。
Cデムーロ騎手と挑んだ転厩初戦こそ振るいませんでしたが、鞍上が兄Mデムーロ騎手になってからは手も合っているのか2走してともに後方から直線でしっかり追い込んでくる競馬ができていて4着、2着。
良い流れで年末を迎え、放牧先で年を越しています。
順調に調整されて前回更新で京都開催があるうちに次走を走る方針であることが発表されるとその2日後、無事にトレセンに帰ってきたことが報告されました。
変に急ぐ必要は無いでしょうから最終週ですかねー?なんてこのブログでも書いていましたが、目標レースはやはり今開催の京都最終週、土曜のダート1800になりましたね。
注目の鞍上はMデムーロ騎手の継続騎乗を予定しているとのこと。
ここ2戦内容・結果共に良い感じのレースを見せてくれているコンビ。2023年6月以来となる久々の勝利に向けて期待が高まりますね。
人馬の無事と健闘を祈りつつ、レース当日を楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。