一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

キャロット出資馬ブルーペクトライト、2勝クラス昇級初戦を終える(2025/03/26)

この世代のキャロット唯一の出資馬ピースエンブレムの20ことブルーペクトライト、転厩後5戦目、通算19走目となるレースを終えて最新の近況が更新されていました。

早速内容を見てみましょう。




ブルーペクトライト

キャロット出資馬ブルーペクトライトの24年11月の写真です。
ブルーペクトライト。2024年11月、クラブ公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

5歳牝馬 中央2勝
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎→関西)宮地貴稔厩舎

サトノダイヤモンド初年度産駒!
キャロット出資2世代目にして初の勝ち上がり!

25/3/23 レース結果

23日の中山競馬ではスタート後はリズム重視でジックリ進めるも、最後まで思ったように脚を使えず10着。

松岡騎手コメント

「競馬前の雰囲気は決して悪くは感じませんでしたが、競馬の中では全くハミを取ってくれませんでした。
今日の馬場は少し湿り気があったことでパシュファイヤーに砂が付いていたので、それによって必要以上に視界が遮られたのを気にしたのでしょうか…。

以前との比較はできませんが、走り切ったという感じはなかっただけに、申し訳ありませんでした」

宮地調教師コメント

「中山への輸送を挟みましたが、悪くない状態で競馬に臨めたと思います。
それだけに良さを見せたかったものの、今日は全くハミを取るところがなく、気難しさが前面に出てしまいました。

昇級戦でもちろん楽ではなかったと思いますが、今日に関しては相手云々より、この馬のいい時の走りが出来なかったことに尽きると思います。
上手くいかず申し訳ございません」

クラブコメント

近走は安定した走りができていたため、ここでもいい走りを見せて欲しいところでしたが、気難しい面が出てしまったのか、最後までグッとハミを取ることなくゴールしてしまいました。

今日は力を発揮できていませんが昇級初戦でもありましたから、次走以降に改めて期待したいところです。
今後はレース後の状態を見てから判断していきます。

25/3/26 更新情報

26日は軽めの調整を行いました。

宮地調教師コメント

「先週の競馬は申し訳ありませんでした。

当日は細くは見せなかったものの、輸送で馬体が減り、現地でもカイバ食いがもうひとつで、久しぶりの長距離輸送が多少なりとも堪えた可能性はありますね…。

栗東に帰ってからも馬体の戻りは良く、走り切れていない分疲れも見せていません。
乗り出して様子を見てからこの後のプランを考えていきます」

クロキリの一言

8月13日に札幌の1500でデビューし7着。
そこから4月下旬までに芝の中距離で3走、残念ながら8着内にも入れないレースが続きましたが、6月25日、函館遠征&ブリンカー装着にダート替わりで臨んだ1戦で見事な走りを披露、初勝利を挙げましたブルーペクトライト。

勝ち上がり後は調教では良い動きを見せていて、レースではそれを発揮させるために鞍上や馬具を変えたり遠征を試みたり芝に戻してみたりと試行錯誤されていたのですが、勝ち馬から0.5秒差の2着に入ったレースが1つあるのみであとは掲示板にも届かない結果が続いていました。

苦戦が続くなか4歳の10月半ばに転厩が発表され、翌週には早速新規開業の宮地先生のもとに。

Cデムーロ騎手と挑んだ転厩初戦こそ振るいませんでしたが、鞍上が兄Mデムーロ騎手になってからは手も合っているのか2走してともに後方から直線でしっかり追い込んでくる競馬ができていて4着、2着。

良い流れで年末を迎え、放牧先で年を越し、その後も順調に調整されて京都開催を目標にトレセン帰厩。
Mデムーロ騎手の継続騎乗で2月22日のダート1800に挑みましたが…いやー素晴らしいレースでしたね!

好スタートを切ると勢いを付けられながらスピードに乗り、道中内寄りを5-6番手で進んでいく展開。
最終コーナーを回る頃には先頭との距離をかなり詰めていて、気合を入れられながら残り200m辺りで外に進路を確保すると力強く前に並びかけ、そのまま綺麗に抜け出して行きました。

レース後は状態を見てから判断とのコメントが出ていましたが続戦の方向に。
初の関東遠征で中山競馬場に登場しましたが…残念な結果になってしまいましたね。

スタートは悪くありませんでしたが16頭立ての13番と外目だったこともあり、前に行き切ることはできず後方へ。

ロスを避けるためか内に入れてレースを進めていきましたが、松岡騎手の仰られている「パシュファイヤーに砂が…」というのはここでついてしまった感じでしょうか。
最後は何頭かかわして行ったものの上位を脅かすほどの伸びでは無く、10着でゴールしています。

メンタル的な部分に加えて昇級初戦、小倉・北海道での滞在競馬を除けば初となる長距離輸送という部分も敗因としてあったのではないかということで、次走巻き返しに期待ですね。

個人的にはMデムーロ騎手との相性がかなり良さそうだったので、このクラスで彼と組んでみたらどうなるかというのも是非見てみたいところ。

どうなるかわかりませんが、3勝クラス昇級に向けて、次走以降も全力応援していきたいと思います。

とりあえずお疲れ様ブルーペクトライト!
次回更新も楽しみです!


※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。