札幌で良い結果を残したブルーペクトライト、本州に帰ってきて近況が更新されています。
早速確認してみましょう
ブルーペクトライト

5歳牝馬 中央2勝
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎→関西)宮地貴稔厩舎
サトノダイヤモンド初年度産駒!
キャロット出資2世代目にして初の勝ち上がり!
25/9/10 更新情報
10日は軽めの調整を行いました。
11日に栗東トレセンへ向けて移動する予定です。
宮地調教師コメント
「先週の競馬は申し訳ありませんでした。
敗れたのは残念でしたが、ジョッキーも最後まで気を抜かせずしっかり走らせてくれましたし、ダートに戻って良さを見せてくれました。
レース後は特に疲れは見せていません。
明日札幌を発ち、金曜日に栗東トレセンに到着する予定です。その後は状態を確認してから決めますが、基本的には放牧に出す方向で考えています」
25/9/15 更新情報
14日にNFしがらきへ放牧に出ました。
25/9/16 更新情報
軽めの調整を行っています。
NFしがらき担当者さんコメント
「日曜日にこちらへ到着しており、ここまでウォーキングマシン中心の調整で馬体のチェックを行っています。
今のところ目立ったダメージなどはなさそうですが、札幌から移動してきたばかりなので、まずはリフレッシュ重視で立ち上げていきます」
クロキリの一言
8月13日に札幌の1500でデビューし7着。
そこから4月下旬までに芝の中距離で3走、残念ながら8着内にも入れないレースが続きましたが、6月25日、函館遠征&ブリンカー装着にダート替わりで臨んだ1戦で見事な走りを披露して初勝利を挙げましたブルーペクトライト。
勝ち上がり後は調教では良い動きを見せるもレースでは…という結果が続き、レースでも良いものを発揮させるために鞍上や馬具を変えたり遠征を試みたり芝に戻してみたりと試行錯誤されていたのですがなかなか結果に繋がらず、4歳の10月半ばに転厩となり翌週には早速新規開業の宮地先生のもとに。
Cデムーロ騎手と挑んだ転厩初戦こそ振るいませんでしたが、鞍上が兄Mデムーロ騎手になってからは手も合っているのか上位で安定。
2月22日に年明け最初、転厩後4戦目のレースとしてダート1800に挑み、先行集団の一角から最後に抜け出していく素晴らしい競馬で見事勝利。
昇級を決めてくれました。
昇級後は芝コースや2600mという過去最長距離のレースにもチャレンジしていましたがクラスの壁もあってか再び苦戦が続き、8月上旬は札幌での続戦を狙うも2走連続の除外。
前走はそこからノーザンファーム早来での放牧を挟んでの一戦。
14頭中13番人気、単勝129.7倍と大穴の立ち位置から直線しっかり脚をのばし3着に入る好走を見せてくれました。
5歳牝馬ということで、最近はレースが終わるたびに早めのファンド解散があるのでは?と怯えながら近況を開いていましたが、今回はかなり安心して見ることができましたね。
このクラスでもう一花咲かせられる可能性もあるのでは!?と期待が高まる走りでした。
レース後は本州に帰ってきていて、目立ったダメージは無いようですが一旦放牧に出ています。
年末までにあと1-2走、年が明けてから引退までに1-2走というところでしょうか?
まずはしっかりリフレッシュして、元気に走り抜けてもらいたいですね。
ブルーペクトライトの無事と健康を願いつつ、次回更新も楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。