札幌で良い結果を残したブルーペクトライト、本州に帰ってきて近況が更新されています。
早速確認してみましょう
ブルーペクトライト

5歳牝馬 中央2勝
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎→関西)宮地貴稔厩舎
サトノダイヤモンド初年度産駒!
キャロット出資2世代目にして初の勝ち上がり!
25/9/23 更新情報
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
NFしがらき担当者さんコメント
「この中間からは周回コースでのキャンター調整をトレッドミルを併用してじっくり動かしています。
長距離輸送の後ですが大きな反動はなく、この感じなら順調に進めていけそうです。
厩舎サイドと次走の相談をしながらメニューを決めていきます」
25/9/30 更新情報
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
NFしがらき担当者さんコメント
「この中間から坂路調教も取り入れ始めました。
週明けからは2本登坂も交えており、順調に良化してくれていますね。
この感じならそう遠くなく移動のメドが立ちそうですし、週後半からは15-15近い調教もやっていこうと考えています。
馬体重は512キロです」
25/10/7 更新情報
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
NFしがらき担当者さんコメント
「この中間は先週とほぼ同じメニューで乗り込みを続けています。
15-15を取り入れてからも特に反動はなく、しっかり乗り込めています。
馬体はふっくらしていい雰囲気なので、このまま本数を重ねていって今月後半までには移動の方向で厩舎サイドと話をしています」
クロキリの一言
8月13日に札幌の1500でデビューし7着。
そこから4月下旬までに芝の中距離で3走、残念ながら8着内にも入れないレースが続きましたが、6月25日、函館遠征&ブリンカー装着にダート替わりで臨んだ1戦で見事な走りを披露して初勝利を挙げましたブルーペクトライト。
勝ち上がり後は調教では良い動きを見せるもレースでは…という結果が続き、レースでも良いものを発揮させるために鞍上や馬具を変えたり遠征を試みたり芝に戻してみたりと試行錯誤されていたのですがなかなか結果に繋がらず、4歳の10月半ばに転厩となり翌週には早速新規開業の宮地先生のもとに。
Cデムーロ騎手と挑んだ転厩初戦こそ振るいませんでしたが、鞍上が兄Mデムーロ騎手になってからは手も合っているのか上位で安定。
2月22日に年明け最初、転厩後4戦目のレースとしてダート1800に挑み、先行集団の一角から最後に抜け出していく素晴らしい競馬で見事勝利。
昇級を決めてくれました。
昇級後は芝コースや2600mという過去最長距離のレースにもチャレンジしていましたがクラスの壁もあってか再び苦戦が続き、8月上旬は札幌での続戦を狙うも2走連続の除外。
前走はそこからノーザンファーム早来での放牧を挟んでの一戦。
14頭中13番人気、単勝129.7倍と大穴の立ち位置から直線しっかり脚をのばし3着に入る好走を見せてくれました。
5歳牝馬ということで、最近はレースが終わるたびに早めのファンド解散があるのでは?と怯えながら近況を開いていましたが、このクラスでもう一花咲かせられる可能性があるのでは!?と期待が高まる走りでしたね。
レース後は本州に帰ってきていて、目立ったダメージは無いようですが一旦放牧に出ています。
3週間ほどたちましたが、滞りなく調整が進められていて平和な更新が続いていますね。
なによりです。
今月後半には移動の予定とのことですので、年内に2走くらいは見ることができるでしょうか。
アワブラに入れるかとかノーザンに残れるかどうかはわかりませんが(現状ではちょっと厳しいのかなー)、中央2勝馬ですし繁殖入り自体はほぼ間違いないですよね。
もちろん無事にすごしてくれることが一番ですが、引退前に3勝目を挙げてくれることにも期待して次回更新を楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。