どうも、今年の仕事納めは30日、クロキリです。
今回の記事では村山弘樹さんの「厩舎名鑑」をご紹介します。
前著「厩舎力」も面白かった村山さん。
今回も良い1冊でした。
中央の全186厩舎を全て掲載!
まず何と言ってもそのボリューム!
中央の186厩舎すべてが記載されています。
リーディング上位の名門厩舎から、一口での出資で初めてお名前拝見しました、という厩舎まで。
全部というのは珍しいのではないでしょうか。
私の知る限りではこの本が唯一ですね。
レーダーチャートは全6項目を評価!
レーダーチャートでは各厩舎を「好走率」「信頼度」「休み明け」「回収率」「激走度」「クセ強度」の6項目で評価しています。
クセ強度の部分は各厩舎で違う感じですね。
例えば「ノーザン産」「川田J起用」「牝馬」などです。
リーディングが下の方の厩舎さんまできっちり評価してくれているので、これを見比べるだけでも楽しい時間をすごすことができると思います。
基本は馬券本だが一口馬主にもオススメ!
基本的には厩舎のクセや傾向を馬券に活かしていこう!という1冊です。
しかし例えば○○厩舎は新馬戦から仕上げてくることは少ない、△△厩舎の主戦騎手は誰で、この騎手を起用してきたら勝負度が高い、☆☆厩舎はプール調教が多い、など一口馬主としても頭に入れてから募集や近況更新を見てみるとより楽しむことが出来そうな情報が沢山書かれています。
前著もそれに近い本でしたが、今回の方が読み物として面白いなと感じましたね。
私もまだサラッと読んでみただけなので、また時間を見つけてちょくちょく読み進めていこうと思っています。