どうも、最近残業タイムに入ると途端に眠くなるクロキリです。
そうかと思って帰宅すると目が覚めてきます。
驚くほどすっきりです。
今回は「万馬券の教科書-新時代のサバイバル穴予想術-」を読んだ感想をアウトプットいたします。
著者はクロキリと同世代のブロガーさん
著者は競馬ブロガーTAROさん。
「回収率を上げる競馬脳の作り方」という著書がベストセラーになっているそうです。
今度読んでみようかな。
私の1つ年上になるようです。
もう30代も半ばに差し掛かりますから本来競馬人口もいるはずの年頃なんですが、音楽学部→介護業界と女性が多いコミュニティに居続けているからか私の身近には年の近い競馬ファンが全然いません。
その為この方のプロフィールを見て勝手に親近感がわきました。
内容は4部構成
1部は万馬券の取り方と言いますか、1発狙うための心得といった感じの内容。
「万馬券を狙うならそもそも万馬券になる馬券を買いなさい」「でもあくまでも競馬は娯楽だよ」
など一見当たり前に思えますが「実践できてますか?」と聞かれると一瞬考えてしまうようなことが多く書かれていました
2ページずつですぐ次の内容に行くのでサッと読み進めることができます。
2部は騎手に焦点をあてた狙い方、3部は血統に焦点をあてた狙い方が書かれています。
印象に残ったのは「走る血統を見つけるよりわかる血統を増やし狙っていく」「うまい騎手より、わかる騎手を増やし予想に活かす」といういきなり全てを網羅しようとするのではなく少しずつわかる範囲を広げていこうというような考え方です。
まさに競馬を娯楽としてとらえ、長く楽しく付き合っていく為の考え方だなと感じました。
4部は実際のレースを取り上げての実践編が書かれています。
やや残念なところ
全121ページと短め。
更に図や表なども多く使いながらわかりやすく書いてくださっている為、本当にあっという間に読み終わってしまいます。
そうなってくると定価1800円を高いとみる方がいてもおかしくないように感じました。
内容が薄いとかではないと思うんですけどね。