G1TC出資3歳馬チェリーフォレスト19ことベニテマリ、7走目を終えて最新の近況更新がありました。
早速確認してみましょう。
ベニテマリ
3歳 牝馬
ブラックタイド×チェリーフォレスト
(チェリーフォレストの2019)
追分ファーム産
関西)西園厩舎
出資馬初のブラックタイド産駒!
在厩場所
栗東TC
2022/03/19 更新情報
3月19日(土)中京・芝1200m戦に54kg石橋脩騎手で出走し、馬体重は前走から-2kgの428kgでした。
レースでは、好スタートを切ると、大外枠から内の馬の出方を見つつ先行。
4番手に収まって運びました。
そのまま好位をキープして4コーナーをカーブ。
横並びの先団争いから抜け出すべく追われ、反応はしていたものの、脚色はジリジリでした。
決め手に勝る馬に交わされ、ゴール前では順位を落として、最後は11着での入線となりました。勝ち馬とのタイム差は1.1秒でした。
石橋脩騎手コメント
「大外枠は厳しかったですね。
あれだけ好スタートが切れたので、内枠ならばもっと楽に前につけられていたでしょう。
最後は踏ん張り切れませんでしたが、以前に乗せてもらったときよりも馬はしっかりとしていました。
スピードもありますし、枠順や展開ひとつで変わってくると思います」
西園調教師コメント
「どうしようもない部分ではあるものの、枠順さえ違えば…。
大外枠からだとあれだけ好スタートを切っても、ロスが生じてしまうのは致し方ないですね…。
それでもこの枠順なりに無理に行かせず、うまく先行勢で流れに乗って運んでくれていました。
スタートから主張していたら、もっと早々に手応えもなかったでしょう。
近走はスタートもいいですし、このスピードを生かす形が板についてきました。
新潟の直線1000mなどを試してみたいですが、いまは芝の短距離戦はかなり出走間隔を空けても出られない状況なので、悩みどころですね。
ひとまずここでリフレッシュを図って、また検討していきましょう」
クロキリの一言
初の叩き3走目となりました通算7走目を終えましたベニテマリ。
期待したレースで実際直線までは良い走りを見せてくれていましたが、残念な結果になりました。
18頭立ての大外ということでレース前から嫌な感じはしていたのですが、石橋騎手と西園調教師のコメントを見るとやはりその影響が大きかったようですね。
まぁそれでも実力的に抜けていればここまで負けたりはなかなかしないんでしょうけど、残念ながら今回はそういうわけでもなかったようで所謂3アウト制で言うとこれで1アウトとなりました。
ベニテマリはこれまで二桁着順が3回ありましてその全てが中京、しかも中京ではその3回しか走っていないという状況。
相性が悪いんですかね?
Twitterの方でも話していたんですが京都が無い今、関西馬で中京が合わないというのは結構しんどいことになりますからたまたまであってほしいですが…
どうなんでしょう。
折り合いはつく仔だと思っているので個人的にはもう少し距離延長して息を入れつつのレースも見てみたいなと思っていたりするのですが、西園先生はこの形が板についてきたところだからとこのままの路線でいきたい様子。
ただコメントの雰囲気からしますと短距離路線だと出走がしばらく難しいようで、そうなると距離延長も選択肢に入ってきたりする感じですかね?
どうなっていくかわかりませんが、ベニテマリと関係者の皆様を信じて見守っていこうと思います。
とりあえずお疲れ様ベニテマリ!
次走も楽しみです!
※画像・コメントはG1TC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。