ぼちぼち進めておりますG1TCの2021年度一次募集(2020年産世代募集)全馬一言コメント、本日は前回の続きのG17から数頭見ていこうと思います。
早速いってみましょう。
募集スケジュール
・第一次募集
2021/06/07(月)~2021/06/24(木)15:00 ホームページ申し込み締め切り
郵送は2021/06/23(水)まで。23日消印有効。
中間発表は16日から23日まで毎日発表予定(土日除く)
結果発表は2021/07/02(金)10:00 クラブホームページにて。
1人3頭までの申し込み。1頭1口のみ。
40口以上の申し込みがあった場合10口は抽選枠。
1位希望で申し込んだ全員でまず抽選があり、その後30口は1位指名者の実績順(シルクと逆。シルクは実績枠が300埋まってから抽選。)。
それでも余っていれば新規入会希望者の1位指名内抽選→2位指名者→3位指名者とまわってくる。
・第1.5次募集
2021/07/10(土)9:00〜11:00
1次募集で一口も出資出来なかった人のみが参加できる。
電話のみ先着順で一口のみ申し込み可。
・第二次募集
2021/07/10(土)正午より
希望の頭数、口数で申し込みできる期間。
注)あくまでも私クロキリの出資検討の一環であり、勉強と振り返り用です。
参考にしていただいても構いませんが責任は一切とれません。
・動画はカタログ付属DVDと最初にアップされる歩様動画のみ見ています。
期間中に坂路調教動画や新しい歩様動画が追加されても統一をはかるためそちらの方は参考にしませんのでご承知おきください。
・複数クラブを掛け持ちしていることもあり見送りを連発していますが、あくまでも私の好みと総予算額・事前にある程度決めている出資頭数の問題ですので見送った馬がダメというわけでは勿論ありません。
皆様の推し馬をバサッと見送ってしまうかもしれませんが、どうかお許しください。
・兄姉の勝ち上がり成績はこの記事を書いた2021/06/15現在のものです。ミスや漏れあったらすみません。
・間違った見解、勉強不足な点等多々あるかと思いますが、笑ってスルーしていただけると幸いです。
・美浦募集馬
G17.ピュリティゴールドの20
白老ファーム産、追分ファームリリーバレー育成。
マインドユアビスケッツ初年度産駒の牝馬。
地方で1勝を挙げている母6歳時の2番仔。
デビュー済みの兄姉はまだいません。
話題の新種牡馬の初年度産駒が出てきましたね。
柔らかくリズミカルに歩けていて筋肉の質も悪くはなさそうですが、もう少しトモにボリューム感がある方が好みなのと、管囲18.4cm、馬体重368kgは流石に小さいかなぁと思われるため見送り予定です。
G18.アルスフェルトの20
白老ファーム産。
イスラボニータ産駒の牡馬。
現役時代中央で2勝を挙げている母の初仔。
小さい仔が出やすいと言われる初仔ですが管囲20.0cm。
馬体重は391kgですが牡馬ですし、まだまだ大きくなりそうです。
馬体はバランス悪くなく見えますし、しっかり自分で前に進んでいっている感じのスイスイとした歩き方をしているなぁと感じます。
トモの筋肉はもう少しがっしりしっかりしている方が好みであるものの、成長を見守ってみたい1頭だなと思いました。
G19.スターズインヘヴンの20
白老ファーム産。
イスラボニータ産駒の牝馬。
現役時代は未勝利に終わっている母の2番仔。
デビュー済みの兄姉はまだいません。
管囲20.0cm、馬体重412kg等、この時期と思うと測尺は充分。
スムーズに歩けていて筋肉の質も悪くなさそうですが、ちょっと緩くはありそうで、もう少し全体的にしっかり筋肉ついてる方が好みかなぁと思われるため見送り予定です。
G20.クラックシードの20
サトノクラウン初年度産駒の牡馬。
現役時代3勝を挙げている母13歳時の仔。
デビュー済み兄姉は3頭いて中央勝ち上がり2頭、地方1頭と安定。
17年から19年まで3年連続流産からの本馬のようなので、白老ファームさん無事に生まれて嬉しかったでしょうね。
19.6cmの管囲が細いととらえる方も見えるかもしれませんが、個人的には許容範囲でその他測尺は良い感じ。
ちょっと冬毛でモコっとしていますが、スムーズに柔らかく歩けていますよね。
もう少し筋肉質な方がより好みな感じではあるのですが、これは検討候補に残してみたいなと思う1頭です。
G21.ロフティーエイムの20
追分ファーム産。
サトノクラウン初年度産駒の牝馬。
現役時代GⅢ福島牝馬Sを含む3勝を挙げている母の18歳時の仔。
デビュー済み兄姉は8頭いて中央勝ち上がり3頭、地方が1頭。
管囲19.5cm、3月生まれの牝馬で408kgと測尺はやや控えめな部類でしょうか。
柔らかく大きな歩幅でスムーズに歩けていますね。
個人的にはもう少し筋肉質な見た目をしている方が好みかなと思いますので見送り予定です。
G22.ペニーウェディングの20
ノーザンファーム生産&育成。
サトノアラジン産駒の牝馬。
現役時代中央で1勝を挙げている母7歳時の2番仔。
デビュー済みの兄姉はまだいません。
測尺は申し分なし。
横からの歩様動画を斜めから撮られてるのちょっと苦手です。
スイスイしっかり歩けている印象ですね。
もう少し筋肉質な見た目の方が好みではあるものの綺麗な馬だなぁと思います。
とはいえノーザンファーム生産で測尺問題なくてこの価格帯なので人気になりそうですね。
G23.ソロダンサーの20
追分ファーム産。
ヘニーヒューズ産駒の牡馬。
現役時代中央で3勝を挙げている母の初仔。
管囲19.1cmがやや細い印象ですが、その他測尺は充分。
まだ大きくなりそうな感じがあるだけに、管囲をどうとらえるかですかね。
しっかり踏み込んでスムーズに歩けていますし、筋肉質な馬体に栗毛が綺麗ですね。
予算オーバーですので最終的には見送り濃厚ですが、候補には残してみたいなと思う1頭です。
G24.ボールドアテンプトの20
白老ファーム産。
ヘニーヒューズ産駒の牝馬。
現役時代中央で3勝を挙げている母の初仔。
管囲18.3cm、馬体重373kgとちょっと小さいですね。
動画をみてみるとスピード感持ってサクサク歩けている印象ではありますが、やはりもう少ししっかり筋肉ついてる感じの方が好みですので見送りかなと考えています。
G25.エッグドロップの20
社台ファーム産。
ジャスタウェイ産駒の芦毛牡馬。
アメリカでG1も勝っている母の11歳時の仔。
日本にきてから3番目の仔で唯一デビュー済みの半兄は中央勝ち上がり済み。
アメリカでの仔も1頭勝ち上がっているようですね。
測尺は申し分なし。
立ち姿だと筋肉がまだあまりついてないスマートなタイプかなと思いましたが動画を見てみると少なくとも凄く物足りないという感じでは無さそうですし質も悪くなさそう。
歩きもスムーズですよね。
見学が楽しい社台ファーム(広くて電線とかなくて綺麗で牧場きた!って感じする)産という点も含めて是非候補に残したいと思いますが、やっぱりこのくらいの価格になるんですよねー(^^;
今回のまとめ
昨年も同じことを思ったんですが、やはり募集額2000万(一口50万)くらいから欲しくなるような好みの馬が出てくる確率がグッと上がる印象があるんですよね。
勿論それより安い募集額の馬にも良い仔沢山いると思うんですが、平均点があがる印象があります。
しかし50…当たり前ですけど気軽な額ではないですよねー(^^;
次回でようやく美浦の募集馬を見終われるかなと予定しておりますが、この後もその傾向が続くのか、楽しみに見ていきたいと思います!
※募集情報はクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。