どうも、一口馬主クロキリです。
今回は「私が一口馬主をはじめて感じた競馬の見方の変化」を5つ書いてみたいと思います。
①馬の故障にこれまでより反応するようになった
有名なG1ホースやダントツ1番人気の馬などでもなければ、これまで故障のニュースを聞いても「予後不良だとかわいそうだなぁ」くらいのものでそれほど反応することはありませんでした。
しかし一口始めてからは出資馬でなくてもまずどのような怪我なのかとか、回復できるのかとか馬の安否がより気になるようになりました。
どの馬でも個人馬主さん含めて皆誰かの出資馬。出来れば全ての馬が事故なく元気にすごせたらそれに越したことないですよね。
フェアリーSでのアマーティのニュースは衝撃で、残念でした…
②4着以下への興味が増した
共感してくださる方も多いのではないかと思います。
馬券だと3着までに意味がありますので、4着以下ってタイム差を次のレースの時に参考にするくらいで、一口馬主を始めるまではあまり気にしていませんでした。
しかし実際は奨励金の出る8着まで(重賞は10着まで)とそれ以下ではだいぶ意味合いが違ってきますし、馬券のように4着以下はゼロってこともありませんので着順を下の方まで気にするようになりました。
今年からは未勝利馬の3アウト制なんて制度も導入されていますのでますます着順の注目度が増してきそうですよね。
③生産牧場、馬主が気になるようになった
これも今まであまり気にしたことがなかった部分でしたが、新馬戦ならノーザンファームを+評価かなぁとか、金子オーナーやサンデーさんだったらちょっと信頼度+かなというふうに少しだけ気になるようになってきました。
厩舎はもともと少しは見てたので変わりありませんかね。
④勝負服が少しずつわかるようになってきた
③に関連してですが、これはクラブ選びをしてる頃から明らかに変わりました。
それまではそもそも見てても覚えられなかったくらいなんですが、やはり興味が出てくると違いますね。
因みに入会している3クラブで1番お気に入りの勝負服は個人的にはDMMバヌーシーです。
決して派手じゃないのに結構目立ちますよね。
⑤レースをより楽しめるようになった
色々な意見があるかと思うのですが、私の場合なんというか、馬券だけだとやはりギャンブルという意味合いが強かった競馬が一口馬主をやるようになってスポーツ観戦に近くなったと言いますか。
馬券なら調子が悪そうな馬はただ切るだけでおしまいですが、一口の出資馬はそうはいきません。
故障中や不振の時も回復して活躍してくれるのを願う感じは好きなスポーツチームや選手を応援するのに似ています。
よく出資馬のレースを子どもの運動会に例えるコメントやブログを見ますよね。
私はまだ子供をもったことがないのでわからないですが恐らくそれなんだと思います。
レース展開もスタート前からゴールまで、一口馬主を始める前より明らかにしっかり見るようになりました。
「たかが一口じゃないか」と言われるかもしれませんが、株式だってたった100株の保有でも立派に株主として総会の招待等届きます。
勿論個人馬主の方とは比べものになりませんし個人所有できる方々を尊敬していますが、「されど一口」です。
今年も出資馬達がどんなレースを見せてくれるのか。
今週末いよいよ私の出資馬が2019年初出走を迎えます。
現地には行けませんが、楽しみです。
以上、一口馬主を始めて変わった競馬の見方5点。クロキリでした!