一口馬主クロキリ

目指せG1制覇!介護福祉士クロキリの一口馬主生活。

一口馬主の仕組み、馬主との違いや確定申告の事、クラブの種類(2019年6月加筆)

どうも、ラーメンなら豚骨派のクロキリです。

今回のテーマは

「そもそも一口馬主とは」

 
こんなタイトルのブログを見てくださっている皆様ですから、既に一口馬主をされていたり充分理解してるよという方が多いのではないかと思われますが、せっかく新しいブログを立ち上げましたし私なりに簡単に書いてみたいと思います。

 

一口馬主のシステム

JRA(日本中央競馬会)の正式な馬主資格*1を得るには

  • 年間所得2年連続1700万円以上、かつ今後も継続的に得られる見込みがある
  • 継続的に保有する資産額が7500万円以上

という私のような庶民では来世に期待するしかなさそうな条件があります。

そんななか一口馬主では「サンデーレーシング」や「キャロットファーム」といった馬主資格を持ったクラブ法人が競走馬を持っていて、それぞれの愛馬会法人がその競走馬の購入費や餌代などの経費を40口から10000口にわけて出資者から集めています。

我々出資者は馬の購入費や生活費を負担するかわりに、出資している馬がレースで獲得した賞金(の馬主分からクラブの取り分を引いた額。賞金全額の7割前後)を出資口数に応じて貰えるのです。


普通の馬主との違い

 

一口馬主は出資者であり馬主ではないため

  • 預ける調教師の先生を決めたり
  • 馬のローテーションや作戦に意見したり
  • 引退時期を決める

といった馬主行為は行えません。

が、たとえば最近できた「ニューワールドレーシング」ではレース選択には会員の声も出来るだけ反映させていきますとホームページに記述があるので、一口馬主の制度としてできない部分と、できないのが普通になっているけどクラブの規約次第でやれなくもない部分があるようですね。

命名や口取りは抽選に当たれば可能というクラブが多いようです。
DMMバヌーシーのように世代一押しの馬は有名人の方が名前をつけるというクラブもあります。

確定申告

 

詳細な説明は長くなりますし、正直そこまで詳しくもないので他のサイトさんにお任せするとして、一口馬主で得られる賞金は雑所得に分類されます。

なので一口馬主以外の雑所得との合計が20万を超えた場合、確定申告をする義務が発生します。

逆に言うとそれ以外の場合は確定申告の義務はありません。
※やると得になるパターンはあります。

会費は経費に含まれる

 

馬券だと的中馬券以外の外れ馬券は基本的に経費に含まれないなど嫌な感じになっているので意外だったのですが、一口馬主の毎月支払っている預託料・会費は経費に含まれます。

なので一口馬主の雑所得は賞金などの分配金から預託料や会費を引いた額ということになります。

面倒くさい?
大丈夫、殆どのクラブは時期がくるとそれらの計算を済ませた確定申告用の資料を送ってきてくれます。

私の入会しているクラブだとシルクは郵送してくれて、ワラウカドとDMMバヌーシーはホームページのマイページに配信され、必要であればダウンロードしてね、という形でした。
 
見方にコツがいるかもしれませんが、一口馬主DBさん等色々なサイトやブログで解説してくれていますので必要になった時はすぐ調べられると思われます。

 

クラブの種類

ここからは一口クラブの種類を大まかに。

大きくわけると自分たちの牧場で生産・育成した馬を走らせる牧場系クラブと、セリや庭先取引で入手した馬を走らせるバイヤー系クラブ、両者の中間くらいの3つのタイプがあります。

牧場系

 

社台グループ

近年圧倒的な強さで日本一の生産牧場であり続けているノーザンファーム(サンデー・キャロット・シルク)をはじめ、社台ファーム(社台TC)や白老ファーム(G1TC)の生産馬に出資できるので人気。

特に400口や500口という細かい口数で募集があり一口あたりの金額が抑え目になるキャロットシルクでは会員数が(公開されていないものの)かなり多くなっていて思い通りの馬に出資するのは困難です。

40口の社台・サンデー・G1、400口以上のシルク・キャロットの間に200口募集がメインのグリーンFというクラブがありますが、今のところ他の5クラブと比べると地味。
大きなところを勝つ看板ホースのに期待です。

 

その他牧場

いくつかの牧場が集まって馬を出しているユニオンローレル、ほぼ単独の牧場生産馬が中心になるロードワラウカドが該当。
社台系では見かけない血統の馬に出資でき、募集額もやや安め。

社台系レベルの出資争奪戦なんてことも現状ほぼないのでゆっくり馬を選べる魅力がありますが、ノーザンファーム全盛の時代なので成績は今のところどうしても見劣りしてしまう。

 

バイヤー系

「レッド」の冠名で有名な東京サラブレッドクラブや先ほども名前が出てきたニューワールドレーシング、私が一口馬主デビューするきっかけになったDMMバヌーシー等が該当する。

色々な牧場の色々な血統の馬が幅広くカタログに並ぶのが魅力。
セリで一度プロに選ばれた馬なので一応ある程度の安定したレベルが期待できる反面、落札価格よりどうしても高い価格設定になるのでやや値段が高くなりがち。

とは言え最近はセリで高値がついた種牡馬の馬はその後募集開始される社台系やその他のクラブでも気持ち高めの価格設定になっているようで、バイヤー系だから特別高いということは殆どなさそう。 

 

中間

月会費が1080円と安いノルマンディー、「マイネル」のラフィアンあたりがここに該当か。岡田一族系ですかね?

安めの馬が早めにデビューして逞しく頑張るといった感じの印象だったが近年、特に昨年のノルマンディーさんの成績が芳しくなく各掲示板やブロガーさん達もざわついていた。
会員ではありませんがあまりにかわいそうな感じだったので個人的に今年の活躍には期待してます。

 

まとめ

 一口馬主は同じ競馬でも馬券メインの方とは全く楽しみ方が異なります。
1歳で募集される仔馬に出資して、その仔がレースにでるまでまず1年ちょっと。

その間は定期的に更新される近況報告を読んだり写真を見たり、または牧場まで会いに行ったりしてすごします。

愛着わきまくりです。
そんな愛馬のレース観戦はよく子どもの運動会に例えられるほど。
その辺りの楽しさを伝えていけるくらいの文章力があれば良いのですが…精進します。

クラブ選びはとにかく今は社台系が大きく強いので、まずは「社台系か、それ以外か」という感じですよね。
それを決めることがクラブ選びの第一歩になる人が多いのではないかと思います。

私も10000口募集という特殊なDMMバヌーシー(2019年募集馬より2000口募集に変更)から他のクラブも見てみようと考えた時、まずはその点から考え始めて結果的にシルクを選びました。

そのあたりの詳しい話はまた機会を改めて書こうかなと思います。

以上、一口馬主の簡単なシステム紹介とクラブの種類でした! 

 

*1:個人馬主の場合。組合や法人の場合また異なる