一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

シルクHC2019年度募集馬全頭評価:美浦17-24

ぼちぼちやっておりますシルク2019年度募集馬(2018年産駒)全頭評価企画。

今回は募集番号17-24!
早速いってみましょう。

募集番号1-10はこちら
www.g1-kurokiri.com
11-16はこちら
www.g1-kurokiri.com

※あくまでも「私クロキリが出資するとしたら?」という前提で見た個人的な評価です。
参考にしていただいても構いませんが結果に責任はとれません。

加えて勉強不足な点や間違った見解も多々あるかと思いますが笑ってスルーしてくださると幸いです。




17.シーズインクルーデッドの18

ドゥラメンテの牡馬。

半兄にサンデーウィザードやヒーズインラブがおり、馬体も悪くない感じ。

顔も悪くないし、測尺も特に文句なく、厩舎も成績の安定している手塚厩舎。

ここに物凄く惹かれる!
というよりはマイナスポイントが少ないかなぁという感じで、候補には残りそう。

18.スイープトウショウの18

ドゥラメンテの牝馬。

母は凄い成績を残した名馬ですが、産駒成績は今ひとつパッとしないままかなり年齢を重ねていますね。

馬体は良くみえるものの顔つきはあまり好みではない感じで、国枝厩舎予定で募集総額4000万ですから期待はされているのかもしれませんし、どうも人気あるようですが、私としては見送りかなぁ。

19.ディープストーリーの18

ドゥラメンテの牝馬。

今年今のところ好調の大和田厩舎に預託予定。

顔、馬体は悪くは無いのかなと思いましたが4月上旬生まれの牝馬で馬体重368㎏の管囲18cm。

小さいですよねー…
募集総額2000万と安価なのは良いのですが、私は見送り予定。

20.レネットグルーヴの18

モーリスの牡馬。

筋肉質な身体つきに良い感じの測尺。

ルヴァンスレーヴやノームコアらで好成績をあげている荻原厩舎ですし、母はまだ若く産駒成績はまだ出ていませんがダイナカール、エアグルーヴと続く豪華なfamily line。

サンデーサイレンスの3×4があるせいか何となく気の強そうな顔をしている気がしてそこは好みとは言えないのですが、良い仔ですよね。

募集総額4000万と比較的高額ですが、それも納得だなぁと思える1頭。

21.アドマイヤテンバの18

モーリスの牝馬。

1月生まれで測尺的にも体格はほぼこんな感じなのかなという見た目。
悪くは無いのかなとは思いましたが顔は好みではない感じ。

ここを残すならカタログ隣のアルギュロスの18かなぁと感じたので見送り予定。

22.アルギュロスの18

モーリスの牝馬。

顔つき、身体つき共に好みの感じ。

オジュウチョウサンの和田厩舎をプラス要素にして良いのかどうかは正直よくわかりませんし、一口馬主DBさんのニックス成績もイマイチ。

母が若く産駒成績がまだ出ておらず、測尺も現状ではちょっと小さめなのかなと不確かな要素も多いのですが、募集総額2000万と考えるとお得な仔である気がします。

23.ビジュートウショウの18

ディープブリランテの牡馬。

立派な身体つきですよね。
リエノテソーロ等を管理されている武井厩舎で測尺も特に問題なさそう。

価格も安価で悪くなさそうなのですが、母が未勝利馬(地方1勝)で産駒成績もまだ若く未知数なのと、顔つきが好みではないため個人的には見送り予定。

24.メモリーレーンの18

ディープブリランテの牝馬。
母の初仔。

カタログ隣のビジュートウショウ2018と比べると顔つきは好み。

ただ敬遠する方もいるという初仔で、管囲も18.8cmと確かに細め。
見た目は貧相という感じではないですけどね。

中舘厩舎も好成績を安定して残しているとは言い難いところですが、募集総額1400万と安価で、サンデーサイレンスの3×3が良い形で出ればちょっと面白いのかなと思える1頭。

今回分のクロキリ感想

本日は8頭。

ディープブリランテ産駒って初めてマトモに見た気がするのですが、結構しっかりした身体の仔を出すんですね。

新種牡馬で話題のドゥラメンテ産駒とモーリス産駒。
個人的には馬体はモーリス産駒の方が今回のラインナップでは好みに近い仔が多い印象でした。
顔つきも同様かなぁ。

ただG1サラブレッドクラブの募集の時には特別そのような印象はなかったので、たまたまかもしれません。

両産駒共、一口馬主DBさんのニックス診断の結果は今一つなんですよね。

ドゥラメンテは良血過ぎて相手の選択が難しく、モーリスは逆にどちらかと言うとマイナーな血統の持ち主で突然変異的な馬である可能性があるとの話は以前から聞いていましたが、それぞれそのためにニックスとしては成立しにくい背景があるのかもしれません。

それに対しクロスに関しては両産駒とも多彩なクロスが試みられているようです。

クラブとしては厩舎の名前的にドゥラメンテ産駒の方がより強く期待してるのかなぁと感じる顔ぶれでした。
まぁ良血馬ですからね。

関西の両産駒にも注目です。


次回は同じくこの世代が初年度産駒になる新種牡馬、リオンディーズとエイシンヒカリ産駒を含む数頭を見る予定。

このペースで大丈夫なのか!?笑
次回もよろしければ是非読んでやってください。

※募集馬情報はシルクHCホームページより。
許可をいただき掲載しております。