11/10、京都競馬場にてデビュー戦に挑んだシルクでの出資2歳馬、フレジエのレース後コメントが発表されました。
早速見てみましょう。
フレジエ
2歳 牝馬
ハービンジャー×ヒカルアマランサス
(ヒカルアマランサスの2017)
ノーザンファーム産
関西)安田翔伍厩舎
一口はじめた時から一度は出資したいと思っていたハービンジャー産駒!
競馬王さんのPOG本等でも紹介された期待の1頭!
2019.11.11 レース結果
11/10(日)京都4R メイクデビュー京都〔芝1,400m・18頭〕
14着[3人気]
大外18番枠から互角のスタートを決めると、押っ付けながら5,6番手まで押し上げて行きます。
直線に入って追われますが、思ったほどの脚は見られず、デビュー戦は14着で終えています。
O.マーフィー騎手コメント
「18番枠でしたから、3コーナーに差し掛かるところまでリカバリーする為にポジションを取りにいきましたが、その分、最後の直線で甘くなってしまいましたね。
距離は1,400mでも問題ないですし、一度レースを経験したことで、競走馬としての気持ちも出てくると思います。
新馬戦としては厩舎サイドが上手く調整してくれましたし、今回のレースが次走に繋がってくるはずなので、変わってくると思いますよ」
安田翔伍調教師コメント
「競馬場に到着後もテンションが上がることもなく、落ち着いていましたし、輸送の影響は見られませんでした。
馬体重は想定している範囲内でレースに向かうことが出来ましたし、返し馬を終えるところまでいい雰囲気でしたね。
レースでは多頭数での大外枠でしたから、どれだけロスなく立ち回れるかがカギになると思っていましたが、なかなか内へ潜り組むことが出来ず、外々を回る形で厳しい競馬になってしまいました。
でも、今回の競馬がいい経験になったでしょうし、次はもっと良い競馬をしてくれると思います。
一度レースを経験して気持ちの方がピリッとしてくるかもしれませんから、そのあたりを踏まえた上で、今後の予定を相談させていただきます」
クロキリの感想
14着かぁ…
新馬勝ちも期待していただけにショックはあります。
が、正直18頭立ての大外枠を引いてしまった時点で嫌な予感はしていましたよね…
マーフィー騎手も安田調教師も大外枠だったことが影響した結果だという趣旨のことを話されており、また2人ともそれほど悲観的なコメント内容ではないことから、着順ほどネガティブな結果ではないということですかね?
私個人としましてはこの2017年産世代は最初にデビューしたYGGのリラジョリフィーユが2戦連続2桁着順で、2番目にデビューした今回のフレジエも14着ということで、走った3レース全てで2桁着順になっているという状況の為、流石にあまりポジティブな気持ちにはなれないでいます(^^;
特に今回は出資馬で初めてデビュー前にトレセンで1ヵ月以上も鍛えてもらって、どんな違いが出るのだろうと期待が高まってからのこの結果ですからね…
続戦で走るイメージの強いハービンジャー産駒ですし、1戦レースを経験した後の変わり身にも期待しましたが本日12日に放牧へ出る予定とのことでそれもまた残念。
しかし関係者の方々は当然勝つつもりでこの1ヵ月やっていただいたわけですし、フレジエも一度疲れを癒す時間が必要でしょう。
プロの判断にとやかく言うつもりはありません。
期待が大きかっただけに落胆も大きいんですよね…という話です。
とりあえず幸いなことに現時点では歩様の乱れや脚の腫れなどは見つかっておらず、どうやら無事に帰ってきてくれた様子。
まずは気持ちを切り替えてそのことを全力で喜び、また次のレースを楽しみに待ちたいと思います!
お疲れ様、フレジエ!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。