ゲート試験をスムーズに突破も2歳夏のデビュー目前で骨折、その後北海道で約半年のリハビリ期間をすごした出資3歳馬ハーモニクス。
トレセンでデビューに向け調整されていますが、近況更新が2月20日にありました。
早速確認してみましょう。
ハーモニクス
3歳牝馬
キンシャサノキセキ×アコースティクス
(アコースティクスの2017)
ノーザンファーム産
関東)武市厩舎
ダービー馬ロジユニヴァースの半妹!
出資馬初のキンシャサ産駒!
更新情報
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:2/19(水)美坂良 53.9- 39.2- 25.6-12.8
強めに追う(助手)
キリシマダイオウ(三未勝)末強めに0.3秒先行同入
次走予定:第2回中山開催
武市康男調教師コメント
「19日に坂路コースで併せて追い切りを行いました。
道中は3頭縦列の先頭を走り、最後は馬体を並べてゴールしています。
先週よりもさらにステップアップして、全体で54秒を切るところまで進められた中、終い少し強めに追う形にはなりましたが、ラスト1ハロンを12秒台でまとめることが出来たのは評価できると思います。
ゴールまで気持ちを切らさず走れていましたし、まだハミに乗っ掛かるような部分があるものの、少しずつ体を起こして走れるようになってきています。
デビュー戦については、中山のD1,200mを考えていますが、今週の東京・D1,400mの想定を見るとかなりの頭数がスタンバイしている形です。
除外の権利を得るために、今週から出馬投票することも選択肢の一つではありましたが、まだ態勢が整っているとは言えない状況で、もし入ってしまった場合タイムオーバーになってしまう可能性も否定できないため、投票は控えさせていただきました。
入るかどうか何とも言えない新馬戦に向けて仕上げていくよりは、確実に入る可能性の高い未勝利戦に照準を定めて進めていくのも一つの手だと思うので、そちらの方向も念頭に入れながらデビュー戦をどうするか決めていきたいと思います」
クロキリの感想
先週デビュー時期が明言されましたが、今週はそこでダートデビューを考えていることがわかりました!
ちょっと意外でしたね。
馬体的にとか血統的にというわけではないのですが、なんとなく芝で走るイメージでいました。
脚元の負担も考えてのこともあったりするんですかね?
そこでキンシャサノキセキ産駒傾向を調べてみると、芝ダート問わずバランス良く産駒を出しているようです。
距離はイメージ通り短めで活躍する仔が多いようですね。
ということで今回の武市先生の狙いは産駒傾向に合ったものと言えそうです。
番組は新馬戦に拘らず出走優先順位が高めになる未勝利戦も考えているとのこと。
色々柔軟に考えていただけているようで頼もしいですね。
考えた結果どのような形に決まるのか。
次回の更新も楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。