4月4日 土曜に未勝利戦に出走したシルク出資馬フレジエの近況が4月6日、更新されました。
早速確認してみましょう。
フレジエ
3歳 牝馬
ハービンジャー×ヒカルアマランサス
(ヒカルアマランサスの2017)
ノーザンファーム産
関西)安田翔伍厩舎
一口はじめた時から一度は出資したいと思っていたハービンジャー産駒!
競馬王さんのPOG本等でも紹介された期待の1頭!
レース結果
4/4(土)阪神1R 3歳未勝利〔D1,400m・15頭〕7着[10人気]
今回はシャドーロールを着用しています。
互角のスタートから中団を追走します。
3コーナーを過ぎたあたりから押し上げて行き、最後の直線で懸命に追われますが、ジリジリ脚を伸ばすものの、上位馬には及ばず初めてのダート戦は7着でゴールしています。
安田翔伍調教師コメント
「馬体重は前走より減ってしまいましたが、負荷を掛けた後もこの馬なりに食べていましたし、見た目もフックラしていたので、現状これぐらいがこの馬にとって動きやすい体なのでしょう。
レース後、ジョッキーに感触を聞いたところ、
『ダートなら追走に苦しむこともなく、良いところで抱えられて溜めが利いていましたし、砂を被っても怯むことはなかったので、芝よりダートの方が良いなと感じました。
最後の直線もジリジリ伸びていましたので、あとはもう少し体力が向上すればより良い走りを見せてくれるようになるでしょう』
と言っていました。
ダートの走りそのものは良かったですし、あとはジョッキーが言っているように体力が付けばもっと良い競馬が出来ると思います。
未勝利の身であまりゆっくりもしていられないですが、間隔を詰めて使うよりも、成長を促す意味で短期放牧を挟んであげる方が本馬にとっては良いと思いますので、トレセンに戻って状態を確認した後はノーザンファームしがらきへ放牧に出す方向で考えています」
クロキリの感想
7着。
この時期の未勝利馬ですから喜んではいけないのでしょうけど、デビュー戦大敗からの初ダートで入着ですから、気持ち的にはちょっとホッとしたような、少し安心したような感覚があります。
まず今回ハービンジャー産駒かつこの小柄な身体でダートに行くということに懐疑的で、Twitter等でもそのような意見が多かったように感じていますが、結果みてみるとダートを苦手としているような走りではありませんでしたし、実際北村騎手もダート良かったとコメントしてくださっています。
これは収穫でしたね。
ダートでやれるということはこれからの未勝利戦の選択肢も広がりますし、もしかしてダメだった時も地方で頑張れる可能性があるかもしれません(出戻りを狙うかどうかはかなり微妙でしょうけど…)
結果オーライなのかもしれませんが、今回に関してはやはりプロの判断は正しかったということですね。
短期放牧を挟むようですが、ギリギリ400kgの小柄な仔なので仕方ないかなと思います。
まずはしっかり休んで、パワーアップして帰ってきてほしいですね。
とりあえずフレジエ、お疲れ様!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。