シルク出資3歳馬でロジユニヴァースの半妹、キンシャサノキセキ産駒ハーモニクスが3月7日、骨折を乗り越えデビュー戦を終えました。
レース後コメントが更新されていましたので、早速確認してみましょう。
ハーモニクス
3歳牝馬
キンシャサノキセキ×アコースティクス
(アコースティクスの2017)
ノーザンファーム産
関東)武市厩舎
ダービー馬ロジユニヴァースの半妹!
出資馬初のキンシャサ産駒!
レース結果
3/7(土)
中山1R 3歳未勝利〔D1,200m・16頭〕7着[6人気]
外枠から五分のスタートを決めて、好位の内目に取り付きます。
直線に入ってからもジリジリ脚を使って、デビュー戦は5着馬と0.2秒差の7着で終えています。
武市康男調教師コメント
「既走馬が相手でしたから、正直流れに乗りきれるかどうか不安でしたが、スタートを決めて促していくと、好位を取れましたね。
良馬場で前半の3ハロンが34.4秒と言うことを考えれば、平均ペースだと思いますし、初戦から今日の流れで前に付けることが出来たのは大きな収穫です。
また、津村騎手に話を聞くと
『道中の雰囲気は良かったです。
ただ、直線に向いて追い出してから物足りないですね。
もっと脚を使えそうなのですが、経験の差なのか思ったより弾けなかったです。
距離はもう1ハロン有っても大丈夫そうですよ』
と答えてくれました。
調教でも手応えの割に少しダラっと走るところがありますし、この馬の課題となっている部分が出てしまった感じですね。
とは言え、今日はそれなりに上がりの速い競馬で、その中でも最後まで頑張ってくれていると思います。
骨折経験もありますので、まずはトレセンに戻って馬体を良く確認させていただくことと、この中間は飼い葉食いが安定していませんでしたから、レースを使ってその点がどう変化するかを重点的に見てから、今後の予定を決めさせていただきます」
クロキリの感想
悪くないスタートを決め、最後の直線入る前までは本当にちょっと期待してしまうような走りを見せてくれましたね!
直線入ってから思ったより…というのは武市先生も仰っている通り調教から出ていたことがそのまま出た感じでした。
調教で出来たこと、出来なかったことがそのままレースで出るタイプなんですかね?
だとしたら今後調教内容への注目度がより高まることになりそうです。
とりあえず無事に帰ってきてくれた様子。
このまま故障などないと良いのですが、雰囲気的にどちらにしても1度放牧に出されそうですね。
一休みして、また良い走りを見せてほしいです。
お疲れ様ハーモニクス!!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。