一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

シルクHC 2020年度2歳馬追加募集!全頭一言評価-美浦版-

シルクの2020年度追加募集(2019年産世代募集)、いよいよ本日からですね。
今回も勉強のため募集馬一言コメントやっておこうと思います。

早速いってみましょう。


募集スケジュール

・会員向け先行受付期間
2021/04/14(水)午前10時~2021/04/19(月)午前10時まで
ホームページより申し込み。

1人10口まで。
抽優制度無し。
300口は2017-2019年産世代への出資実績上位順。
200口は抽選。

ここで満口にならなかった分は23日より先着順募集。
従って会員向け先行受付の結果はそれまでに出る模様。

・美浦募集馬

76.ローブティサージュの19

ディープインパクト産駒の牝馬。

G1馬である母の9歳時の仔で3番仔。

デビュー済みの兄が2頭いてどちらも勝ち上がっていますが、牝馬は初で兄2頭もディープインパクト産駒ではないですね。

特に前駆の方は柔らかく脚が出ていて筋肉の質も良さそうですが、後ろの方はトモが小さめに見えるのと踏み込みも深くはない印象。

その辺と管囲19cm、馬体重402kgと小さめなのをどう捉えるかですかね。

ディープインパクト産駒で募集総額6000万は少なくとも高い方ではないでしょうし、測尺で人気落とす部分があるとすれば面白い仔なのかもしれません。

私はシルクで決めている金額ボーダーを超えているので見送り予定です。

77.エレガントマナーの19

モーリス産駒の牡馬。

中央で2勝をあげている母の13歳時の仔。

デビュー済みの兄姉が6頭いて中央勝ち上がり4頭、地方勝ち上がり1頭。

モーリス産駒だいたいそんなイメージですが測尺申し分なくしっかりした見た目してますね。

特に前駆の方はパワーも柔らかさも良い感じなのでは?という印象。

育成も順調で早期移動も示唆されてるようですね。

個人的にはモーリス産駒出資馬は現役でヴァルガスがいるので今は良いかなぁと考えているため見送り予定です。

78.ナスカの19

ドレフォン初年度産駒の牝馬。

母16歳時の仔。

デビュー済みの兄姉は8頭いて中央勝ち上がり3頭、地方勝ち上がりは無し。
巴賞など6勝をあげているアロマティコがいますね。

やわらかく歩けていますし、トモ大きいですねー。
筋肉量はそれほどないのかもしれませんが質は良さそうな印象です。

測尺も申し分なく、募集総額2000万とシルクの中では安め、新種牡馬ドレフォンと超大物かどうかは別としてとりあえず面白そうな1頭かもなぁと思っています。

79.プリンセスフローラの19

サトノアラジン初年度産駒の牝馬。

母9歳時の仔。
デビュー済みの兄姉は3頭いて今のところ勝ち上がり馬は無し。

管囲18.5、馬体重418とちょっと小さいですよねー。

踏み込み深く軟らかくスムーズに歩けていて嫌いではない(むしろ好みで言えば好き)のですが、サイズの差を埋められるくらい筋肉質、というわけでも現状はなさそうですし、やんわりNGにしている母現役時未勝利(ナスカは未出走)に該当しますので今回は見送ろうかなと考えています。

80.(外)ジェンダーアジェンダの19

アメリカのGI馬Curlin産駒の牝馬。

アメリカで重賞を勝っている母8歳時の仔。
海外競馬にも血統にも詳しくないのですが、少なくとも実績で言えば良血馬と言える仔ですよね。

とりあえず将来の繁殖入りは期待されていそうです。

初仔ですが測尺申し分なし。
見た目も特に前駆の方は立派ですねー。

ただ近況にも書かれている通りトモの方はまだ緩く成長待ちなのかなぁと感じるのと、踏み込みも深くはなさそう。

確かマル外の牝馬は新馬戦や未勝利では牝馬限定戦に出られなかったと記憶しているので、牡馬相手にどこまでやれるか、と言うところまで含めて考えないといけないですかね。

昨今の風潮的に牝馬かなり強いのでその辺の心配はいらないのかもしれませんが。

今回のまとめ

とりあえず美浦の5頭をみてみました。

シルクのこの世代は出資しているコンジャンクションとリンドラゴが順調ですしかなり満足しているので積極的な参加は考えていませんが、私がここから選ぶとしたらナスカの19が好みかなという感じです。

今夜辺りに関西の方も見てみて、参戦どうするか決めたいと思います。

※募集情報はクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。