シルク出資2歳馬でルーラーシップ産駒グリューネワルトの19ことコンジャンクション、デビュー戦を終え最新の近況が更新されました!
早速確認してみましょう。
コンジャンクション
2歳牡馬
ルーラーシップ×グリューネワルト
(グリューネワルトの2019)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎
ディアンドルの全弟!
私の2020年度抽優権使用馬!
各POGでも指名!
レース結果
7/25(日)新潟5R メイクデビュー新潟〔芝1,800m・13頭〕8着[5人気]
互角のスタートから好位の一角で流れに乗ります。
そのまま4コーナーを回り、最後の直線ではスペースを探しながら抜け出しを図りますが、目立った伸び脚は見られず、デビュー戦は勝ち馬から0.6秒差の8着でゴールしています。
池添学調教師レース後コメント
「新潟競馬場に到着後は、無駄に体力を消耗することなく、装鞍所でも周りの馬が幼いところを見せている中、コンジャンクションは終始落ち着いていました。
鞍上が騎乗するタイミングでメンコを外してみましたが、周りを気にすることなく堂々としていましたし、返し馬からゲートインするまでスムーズに行えました。
レースでは、ゲートをまずまず出てくれたので、そのまま出たなりの位置で競馬が出来れば良かったものの、フワフワとしてポジションを下げてしまいましたね。
それに最後の直線でもスッと反応できず、サトノジークに先に前へ入られてしまいましたし、すべてにおいてモタついてしまいました。
レース後、松山弘平騎手にどうだったか確認したところ、
『調教と同様に気難しいところを見せることはなかったですし、乗り易い馬でした。
スタートが良かったので、出たなりの位置で競馬が出来ていれば良かったのですが、モタモタしてスッと流れに乗って行けませんでした。
それに最後の直線では空いたスペースを狙って仕掛けて行っても、トモが甘いためにスッと反応できず、後手に回る形になってしまいました。
気持ちがないわけではなく、いかにも初戦らしい感じでしたので、心身ともにピリッとすれば走ってくる馬だと思います』
とコメントしていました。
調教でもまだ自分から進んで走るほどピリッとしたところがなかったですし、いかにも初戦らしい競馬でしたね。
でも、何事にも動じない性格はこの馬の良いところだと思いますし、経験を積んで行けばピリッとして走ってくれるようになるでしょうから、それまで大事に育てていきたいと思います。
この後はトレセンに戻って状態をよく確かめてから相談させていただきます」
池添学調教師 7月28日コメント
「新潟競馬場からトレセンに戻った後も、脚元含めて気になるところはなく、体調も問題ありませんでした。
いかにも初戦らしい競馬でしたが、一度競馬を使ってピリッとしてくるでしょうし、気持ちと走りが噛み合えば走ってくる馬だと思っていますので、一つ一つ教えながら大事に育てていきたいですね。
この後は一旦放牧に出してコンディションを整えてもらってから、次走の予定について考えていきたいと思います」
クロキリの感想
追い切りの内容等に多少余裕感を残しつつも良い感じの評価がされており、新馬勝ちか少なくとも大敗はないだろうと期待していた新馬戦でしたが、正直に言えばがっかりの結果になってしまいました。
多くの方が言ってくださったように力負けではないとは思うのですが、特にシルクですからね。
1レース終わったら放牧というのはほぼわかっていたことですし、次走は結構先なんだろうなぁということを考えてももう少し良い結果が見たかったです。
レース内容は素人目には道中はもう少し前でも良かった気がするのにちょっと控え、勝負どころではがっつりブロックされて力を発揮できずに終わったと思っていたのですが、コメントを見てみるとどちらともコンジャンクション自身の未熟さが原因でスムーズに動けなかった結果そのようになった部分が大きいだろうとのこと。
であれば尚更レースを重ねていくなかで経験値をあげていってくれれば良いのにと思ってしまいますが、まぁそれに関しては承知の上でシルクでの出資をしているわけですからね。
しがらきでしっかり鍛えてもらえるでしょうから、それに期待したいと思います。
とりあえず怪我等なくデビューできて良かったです!
お疲れ様コンジャンクション!
次走を楽しみに待ちたいと思います。
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。