シルク出資3歳馬でルーラーシップ産駒グリューネワルトの19ことコンジャンクション、5走目を終えて最新の近況が更新されていました。
早速確認してみましょう。
コンジャンクション
3歳牡馬
ルーラーシップ×グリューネワルト
(グリューネワルトの2019)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎
ディアンドルの全弟!
私の2020年度抽優権使用馬!
各POGでも指名!
レース結果
3/6(日)阪神3R 3歳未勝利〔D1,800m・16頭〕5着[1人気]
チークピーシズ着用。
まずまずのスタートから促しつつ先団の外目で流れに乗ります。
3~4コーナーから抜群の手応えで先頭に並びかけていきますが、最後の直線コースではジリジリとしか伸びず、初めてのダート戦は5着でゴールしています。
池添学調教師コメント
「想定していたより体重が増えてしまいましたが、見た目のシルエットは太く映らなかったですし、馬の雰囲気は良かったと思います。
初めてのダート戦に加えて、これまでのレースを見ると促しつつの競馬でしたので、今回はチークピーシズを着けさせていただきました。
スタート後は思いのほか流れに乗ることが出来ましたし、ダートの走りは問題なかったですね。
ただ、向正面でムキになって行きたがっていたところを見ると、チークピーシズが効き過ぎていたように思いました。
それでも、勝負どころでは抜群の手応えで先頭に並びかけてくれたので、そのまま押し切ってくれないかと期待しましたが、道中力んでしまった分、最後の最後で甘くなってしまいましたね。
レース後、吉田隼人騎手は
『返し馬で砂を被らせてみたところ、嫌がるようなことはなく、しっかりハミを取って走ってくれていましたし、実戦に行っても怯むことはありませんでした。
ただ、外枠で前に壁を作ることが出来なかったことから、馬がその気になって引っ掛かり気味に走っていましたね。
勝負どころでは馬の気持ちを優先させて上がっていきましたが、脚を溜め切れなかった為に、最後はもう一つ伸び切れませんでした。
初めてのダート戦と言うことで力んでしまったところもあると思いますし、リズムよく走ればダートの方がすぐ勝ち上がれるように思います』
とのことでした。
外枠で息を入れる余裕がなく、外々を回る強気の競馬になってしまいましたが、ロスなく立ち回って上手く脚を溜めることが出来れば、チャンスがありそうです。
この後はトレセンに戻って状態を確認してからになるものの、優先出走権を獲ることが出来ましたので、続戦させる方向で考えています」
クロキリの感想
ダート替わりで一変!というレースを期待した1戦、良い手応えで上がってきましたがやはり道中力みがあったようで伸びきれず、最高の結果とはなりませんでした。
個人的には力みはダートのせいで、やはり砂は(全くとは言わないものの)ちょっと合わないのかなとも思っていたのですが、どうやらチークピーシズの影響もあったようです。
初装着でしたかね。
陣営としてはダートが合わないわけではないという判断になったようですので次走もダートになりそう。
一度経験して次回どんな走りを見せてくれるのか、注目です。
同一馬主の入厩制限等の影響もあり1走したら放牧というパターンが少なくないシルクですが、今回は獲得した優先権を活かす方向でいくようです。
太めっぽい仕上がりでもありましたし、こうなってくると掲示板に入ったことに意味が出てきますから嬉しいですね。
このままアクシデント無く予定通り次走に向かっていけると良いなと思います。
お疲れ様コンジャンクション!
次回更新も楽しみです。
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。