シルク出資3歳馬でルーラーシップ産駒グリューネワルトの19ことコンジャンクション、6走目を終えて最新の近況が更新されていました。
早速確認してみましょう。
コンジャンクション
3歳牡馬
ルーラーシップ×グリューネワルト
(グリューネワルトの2019)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎
ディアンドルの全弟!
私の2020年度抽優権使用馬!
各POGでも指名!
2022/03/28 更新情報
3/26(土)中京2R 3歳未勝利〔D1,900m・15頭〕3着[1人気]
最内1番枠から五分にスタートを決めると、促しつつ中団やや前目で流れに乗ります。
3コーナー付近から押し上げていきますが、最後の直線コースでは上位馬を交わすところまでいかず、3着でゴールしています。
池添学調教師コメント
「前走は幾らか体に余裕があった分、勝負どころでモタモタしていましたが、一度使ったことによって体が絞れて動きも素軽くなっていましたので、上積みを期待していました。
前回は壁を作れず少し気負ったところが見受けられましたが、今回は折り合いがスムーズで良い感じに追走できていました。
ただ、前回と同様に勝負どころの感じは良かったものの、追い出してからもう一つ良い脚が使えていないですね。
レース後、西村淳也騎手は
『前回騎乗した際は“しっかりすればすぐ勝ち上がれそう”と感じていましたが、その時と比較すると、追い出してからの動きがもう一つでしたね。
道中はムキになることもなかったですし、上位馬を射程圏に入れていつでも交わせそうな手応えだったにも関わらず、勝負どころで置かれてしまったことを考えると、現状は芝の方が良いのかもしれません』
とのことでした。
結果だけ見ると3着と健闘しているものの、勝負どころで上位馬に離されているように、これ以上、上積みがあるかと言われると難しいように思いました。
ジョッキーも芝の方が良いと話していることを考えると、芝にこだわって使っていく方が良いでしょう。
優先出走権を獲りましたが、トレセンに戻って状態をよく確かめてから相談させていただきます」
クロキリの感想
通算6走目、ダート2走目をとりあえず無事に終えました。
1枠1番という個人的にあまり良いイメージのない枠に決まった時から不安の方が強かった今回ですが、まぁあからさまに枠のせいで良くないことが…ということはなかったものの、結果としては残念な結果になりましたね。
ダートも走れているけどダートが特別向いているという感じはしないなぁと思いながら、月曜のクラブからのレース後更新を待っていました。
コメントを見ると西村騎手も池添先生も同じ感想だったようで、次走からは芝に戻ることになりそうです。
芝だからキレるというわけでは現状ないので戻ったから盤石という話ではないのが難しいところですが、早めの時期にダートを試して適性をはかることができたのは1つ収穫ですよね。
着順的には5着、3着。
着差的には0.6、0.9と数字だけみればそんなに悪いこともなかったこの2走でスパッとダートに拘るのをやめてここで芝に戻すことが、後々振り返った時に良いタイミングでの決断だったよねとなるような走りに次回以降期待したいと思います。
お疲れ様コンジャンクション!
続戦か仕切り直しかわかりませんが、次走も楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。