一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

シルク出資3歳馬コンジャンクション、引退へ (2022/09/05)

シルク出資3歳馬でルーラーシップ産駒グリューネワルトの19ことコンジャンクション、ラストチャンスとなった通算13走目を終えて最新の近況が更新されていました。

早速確認してみましょう。




コンジャンクション

コンジャンクション(2021/09撮影)シルクHCホームページより。許可をいただき掲載しております。

3歳牡馬
ルーラーシップ×グリューネワルト
(グリューネワルトの2019)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎

ディアンドルの全弟!
私の2020年度抽優権使用馬!

2022/09/05 レース結果

9/4(日)小倉6R 3歳未勝利〔D1,700m・15頭〕6着[8人気]

ブリンカー着用。
五分のスタートから、果敢に押っ付けていき好位でレースを進めます。
そのまま4コーナーを回りますが、直線ではジリジリとしか伸び脚は見られず、6着入線しています。

池添学調教師コメント

「連闘となることから、コンディション重視の調整でレースに向かわせていただきましたが、一度使ったことによってこの馬なりに上積みが感じられましたし、レースでは促しつつもこれまで以上に良い位置で運ぶことが出来たと思います。

勝ち馬を見る形で最後の直線に向くことが出来ましたが、ポジションを取りに行った分、最後はジリジリとしか伸びてくれなかったですね。

レース後、西村淳也騎手は
『未勝利戦最後のチャンスということで、勝ちに行く競馬をしましたが、ポジションを取りに行っても、道中は抱えるところがありましたし、これなら何とかなると期待しました。
ただ、勝負どころでは上位馬に突き放されてしまったように、最後はジリジリとしか伸びてくれませんでした。
勝ち上がらせることが出来ず申し訳ございませんでした』

とコメントしていました。

ダート戦ではあと一歩のところまで迫っていただけに、何とか一つ勝ち上がらせたかったものの、良い結果を残すことが出来ず申し訳ありません」

クラブ更新

中央競馬の未勝利戦があるうちに勝ち上がることは叶わず、これまでの競走内容を踏まえ、今後について協議した結果、誠に残念ではありますが、このまま引退させることといたしました。

近日中に競走馬登録抹消の手続きを行わせていただき、8日(木)のサラブレッドオークションに上場する予定です。

詳細は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。

クロキリの感想

これまでの中央出資馬で最多となる通算13走、同じく最多の年間9走。
それだけ数を走りながらも2着3回、3着4回、掲示板率77%と素晴らしい安定感を見せ続けてくれたコンジャンクションでしたが、勝ち星だけが足りませんでした。

他クラブならファンド継続での地方挑戦や格上挑戦も充分あり得たであろう成績だったと思いますがそこは有望馬が毎年数えきれないほど誕生してくるノーザン、シルク。

牝馬であれば昨年の出資馬セブンシーズのように繁殖としての価値アップを狙っての継続があったかもしれませんが…仕方ありませんね。


結局この世代のシルク出資馬は一次募集でコンジャンクションとリンドラゴ、追加募集でインディゴブラックに出資して、抽優馬コンジャンクションだけが勝ち上がれないという結果になりました。

抽優内抽選だったコンジャンクションと、一次募集時点では残口もあったリンドラゴ。
募集時の人気がそのまま結果に繋がるわけではないということを改めて教えてもらいました。

リンドラゴはリンドラゴで安定感が全然なくて1勝クラス上がってからは苦戦しているんですが、安定感のなさが良い方に出た時の爆発力みたいなものがあってそれに期待できる雰囲気は確かにあるんですよね(個人の感想です)

運とか色々あるんでしょうけど、コンジャンクションの勝ち上がりに足りなかったものの1つなのかもしれません。


期待していただけに本当に残念ですが、年間のレース数やその中での掲示板率などは中央所属馬ではそう簡単には超えられなさそうな数字。
JRAの舞台からは去ることになりましたが、私のなかでは最強の出資未勝利馬として記録にも記憶にも残っていく仔になりそうです。

お疲れ様コンジャンクション!
沢山楽しませてくれてありがとう!

まずは良いオーナーに買ってもらえることを願っています。


※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。