シルク出資2歳馬でキタサンブラックの初年度産駒カーニバルダクスの19ことインディゴブラック、デビュー戦を終え最新の近況が公開されていました。
早速確認してみましょう。
インディゴブラック
2歳牡馬
キタサンブラック×カーニバルダクス
(カーニバルダクスの19)
ノーザンファーム産
関西)奥村豊厩舎
キタサンブラック初年度産駒!
更新情報
10/23(土)東京5R メイクデビュー東京〔芝2,000m・16頭〕4着[4人気]
まずまずのスタートから、二の脚を活かして好位2番手で流れに乗ります。
そのまま4コーナーを回ると、残り400m付近から追われますが、ジリジリとしか伸び脚は見られず、デビュー戦は4着入線しています。
奥村豊調教師コメント
「東京競馬場に到着後は、環境の変化から馬房内では落ち着きがなく、その点は心配していましたが、いざレースに向かうと概ね落ち着いて対処してくれましたね。
1週前追い切りでジョッキーに騎乗してもらった際、左側にモタれるところがあったことから、ハミをトライアビットにして競馬に向かいましたが、その点について確認したところ、
『トライアビットの効果から、概ねモタれるところはなかったですし、上手に走ってくれましたよ』
との事でした。
レース運びについては川田将雅騎手に任せていましたが、良いポジションで流れに乗れていましたし、良い形で最後の直線に向くことが出来ましたね。
勝ち馬には決め手の差で敗れてしまいましたが、その他の馬にはそこまで負けていないですから、これから力を付けていけばもっと良い走りを見せてくれるようになるでしょう。
レース後、川田将雅騎手は
『スッと良いポジションで流れに乗って行けましたし、行儀よく走ってくれましたね。
まだ体が頼りなく、急にペースが速くなった時に対応し切れないと思い、3コーナー付近から動かしていきましたが、最後までしぶとく伸びてくれました。
瞬発力勝負より、体力勝負の形がこの馬には合っていると思うので、その様な条件を使っていけばどこかでチャンスが出てくるでしょう』
と話していました。
今回のように広いコースでのびのび競馬が出来ればチャンスがあるでしょうから、次走もそのような条件を狙って使っていきたいと思います。
この後はトレセンに戻って状態をよく確かめてから相談させていただきます」
クロキリの感想
上手く前でレースを進め、直線入るくらいまではそのまま行けるかとも思われましたが残念ながらそこから着順をあげることができず、4着でデビュー戦を終えました。
レース直後はバテたかと思ったのですが川田騎手曰くしぶとく最後まで伸びていたとのことで、確かにバテていたらもっと沈んでもおかしくなかったであろうところを0.5差で掲示板ですからね。
今後に期待できる良い走りを見せてくれたなと思います。
とりあえずリフレッシュ放牧でしょうか?
まずは怪我等アクシデントがないと良いですね。
2歳時に3走して馬券圏内を1度も外していないのになかなか体調が整わず、3歳時は結局1走もできないまま未勝利で地方転籍となった出資馬シエルブルーの例などもありますし、あまりにも出走数が少ないのも嬉しくないですがまずは健康第一。
元気に次走に向かってくれると良いなと思います。
どのような進め方になっていくのか、次回更新も楽しみです!
お疲れ様インディゴブラック(^_^)
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。