シルク出資3歳馬でキタサンブラックの初年度産駒インディゴブラック、4走目へ向け最新の近況が公開されました。
早速確認してみましょう。
インディゴブラック
3歳牡馬
キタサンブラック×カーニバルダクス
(カーニバルダクスの19)
ノーザンファーム産
関西)奥村豊厩舎
キタサンブラック初年度産駒!
更新情報
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:2月2日(水)栗坂良 58.5- 42.6- 27.4- 13.2 馬なり余力(助手さん)
次走予定:2月5日の中京・D1,900m〔坂井瑠星騎手〕
奥村豊調教師コメント
「先週の追い切りで長めからしっかり時計を出しているので、2日の追い切りは疲労が残らない程度に控えて行っています。
前半は15-15のペースで入り、ラスト1ハロンだけサッと伸ばして13.2秒のタイムをマークしましたが、道中は力みがなくとてもリラックスして走っていました。
大きな上積みこそないものの、使ったことによって気持ちが張り過ぎるようなことはないですし、前走より気配は良くなっていますよ。
実戦に行くと周りの馬につられて気持ちが入ってしまうので、どうしても力みがちに走ってしまいますが、前走のように外目の枠を引いてのびのびと走ることが出来れば、最後までしぶとさを発揮してくれます。
芝だとどうしても最後の最後で切れ負けしてしまうことから、今回はダート戦に矛先を向けることにしましたが、先行力があって力のある馬なので、ダート替わりはむしろプラスになると思っています。
砂を被った時に嫌がらないか気掛かりなものの、前走のように隊列が決まるまで距離を取って先行させればスムーズな競馬が出来ると思いますし、坂井瑠星騎手もその点には注意しながら上手くエスコトートしてくれるはずです」
クロキリの一言
1月16日だった前走から中2週、続戦してくれるのも個人的には意外なところでしたが更にダートを試してみてくださることになったようです。
キタサンブラック産駒のダート適性はまだよくわかりませんが母カーニバルダクスは川崎で活躍していたようですし、これまでの走りをみていても少なくとも全く向かないということはなさそうですから期待も高まります。
まだタイムリミットまで半年ほどあるこのタイミングで試してくださるというのも有難いですよね。
ギリギリになってバタバタと1-2回試すよりはじっくり検討し見極めることができると思いますので、とりあえず大きく出遅れたりして適性もなにもわからないまま終わった…ということだけはないと良いなぁ。
勿論1発回答で勝ち上がり!という流れも大歓迎ですけどね!
インディゴブラックの無事と健闘を祈りつつレースを見守りたいと思います(^_^)
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。