シルク出資3歳馬でキタサンブラックの初年度産駒インディゴブラック、出資馬初となるG3レースへの出走を終え放牧に出ていましたが、最新の近況が公開されていました。
早速確認してみましょう。
インディゴブラック
3歳牡馬
キタサンブラック×カーニバルダクス
(カーニバルダクスの19)
ノーザンファーム産
関西)奥村豊厩舎
キタサンブラック初年度産駒!
2021年度追加募集馬!
出資馬初の中央重賞出走馬!
2022/09/30 更新情報
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15~17秒、トレッドミル
次走予定:第4回阪神開催、もしくは第4回東京開催
調教主任さんコメント
「この中間も同様のメニューで乗り進めています。
コンスタントに時計を出していても、馬体はふっくらとしていますし、その中でもメリハリのある体つきになってきましたよ。
早ければ来週にも帰厩することになっていますが、心身の状態は良いですから、いつ声が掛かっても良いように態勢を整えておきたいと思います。
馬体重は551kgです」
2022/10/05 更新情報
在厩場所:4日に栗東トレセンへ帰厩
調教内容:コースでキャンター
次走予定:10月30日の東京・本栖湖特別
奥村豊調教師コメント
「態勢が整ったようなので、4日の検疫でトレセンへ戻させていただきました。
本日からコースで調教を開始していますが、特に気になるところは見られないですし、気負いもなく概ねスムーズに進めることが出来ました。
週末から時計を出して問題なければ来週から本格的に仕上げに入っていこうと思います。
自分のリズムで走ることが出来れば最後まで集中して走ってくれますが、前走のように自分の形に持ち込めないとモロさが出てしまうことから、次走は気分よく走ってもらうために芝に戻してみることにしました。
当初は第4回阪神開催を視野に入れていましたが、東京の広いコースなら良いリズムのまま直線に向くことが出来ると思いますので、このまま順調に仕上がるようなら、10月30日の東京・本栖湖特別に向かう予定です」
クロキリの一言
8月7日にレパードステークスに出走、その後11日に放牧へ出て再調整されていますインディゴブラック。
ハードなレースを経験し9月はリフレッシュと再調整にあてた形になりましたが、良い状態で戻ってきてくれたようです。
これまでレース出走時の過去最大体重が前走時の512㎏でしたから、ここから鍛えていくにしても現在551㎏なら過去最大体重の更新はほぼ確実になりそうです。
大きくなったインディゴブラックですが、このタイミングで次走は芝に戻してみるとのこと。
2022年の2月以降ずっとダートを走っていて2勝を挙げていますからダート馬のイメージになりつつありますが、もともとデビューから3戦は芝2000を走っていて、鞍上も川田騎手、ルメール騎手、坂井騎手でしたから結構期待もされていた方なんじゃないかと思われますよね。
結果的にも4着、6着、3着で着差も0.5、0.8、0.4と全く通用していなかったわけではありませんから、今回は芝で勝負を!という感じではなさそうですが、どんな走りを見せてくれるか楽しみです。
今後の選択肢が拡がると良いですよね。
10月30日の東京、楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。