シルク出資3歳馬でキタサンブラックの初年度産駒インディゴブラック、通算9走目となるレースを終えて最新の近況が公開されていました。
早速確認してみましょう。
インディゴブラック
3歳牡馬
キタサンブラック×カーニバルダクス
(カーニバルダクスの19)
ノーザンファーム産
関西)奥村豊厩舎
キタサンブラック初年度産駒!
2021年度追加募集馬!
出資馬初の中央重賞出走馬!
2022/12/19 レース結果
12/18(日)中京12R 尾張特別〔芝2,200m・12頭〕11着[5人気]
伸びあがるようにゲートを出ると、道中は中団でレースを進めます。
直線では外から追い出されるも、目立つほどの伸び脚はなく、後方で流れ込んでいます。
奥村豊調教師コメント
「前走と比較すると体重の変動はそこまでなく、良い意味で変わりない状態でレースに向かうことが出来ました。
テンションは高めなものの、必要以上に入れ込むことはないですし、ストライドの大きな走りを活かすことが出来れば良い走りを見せてくれると期待していました。
ただ、ゲート内で待たされたことで我慢できずに立ち上がってしまい、体勢を整えていたところで扉が開いてタイミング良く出ることが出来なかったですね。
ジョッキーには馬込みには入れずにレースを進めて欲しいと伝えていたものの、出遅れたことによって一番悪い形になってしまいました。
レース後、B.ムルザバエフ騎手は
『最初のうちは辛抱していたものの、ゲートで待っている間に段々と我慢し切れずに立ち上がってしまい、その影響で五分にスタートを決めることが出来なかったですね。
前半は力んでリズムよく走ることが出来ていなかったですが、外の馬がいなくなるとのびのびと走ることが出来ていました。
先手を取ればスムーズな競馬が出来るかもしれませんが、今回のようにゲートで後手を踏んでしまうと同じことになってしまいますから、今後の為に控える競馬を教えて行くのも手だと思います』
とコメントしていました。
確かに先のことを考えると、ジョッキーの言う通りだと思いますが、心身が伴っていない状態で控える競馬を教えても、これまでと同じで苦しがって気持ちが切れることが考えられるだけに難しいところですね。
ただ、全てが噛み合えば良い走りを見せてくれる馬ですから、今後も馬の成長を促しながら良い方向へ導いてあげたいと思います。
この後は馬の状態をよく確かめてから相談させていただきます」
クロキリの一言
12月18日に通算9走目となるレースに挑んだインディゴブラック。
もう完全に更新内容通りなのですが、上に伸びあがるような感じのフワッとしたスタートを切ってしまい、その結果一番避けたかった馬群の中に入ることになって案の定かかり消耗して、途中からは形にはなっていたものの追い上げるまでには至らず…
という感じのレースでした。
動画での見返しではわからなかったのですが結構ゲートで待つ時間が長かったんですかね?
アンラッキーでした。
これで2勝目を挙げて以降は3戦連続の二桁着順という結果に。
なかなかうまいこと行きませんが、奥村先生は一貫して噛み合えば通用するはずと言い続けてくださっていますから、引き続きそのお言葉とインディゴブラックを信じて見守っていくのみです。
とりあえずお疲れ様インディゴブラック!
次走はいつ、どんな条件になるのか、楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。