シルク出資4歳馬でキタサンブラックの初年度産駒インディゴブラック、通算12走目となるレースへ向けて、最新の近況が公開されていました。
早速確認してみましょう。
インディゴブラック
4歳牡馬
キタサンブラック×カーニバルダクス
(カーニバルダクスの19)
ノーザンファーム産
関西)奥村豊厩舎
キタサンブラック初年度産駒!
2021年度追加募集馬!
出資馬初の中央重賞出走馬!(2022年レパードS)
2023/04/27 更新情報
在厩場所:栗東トレセン
調教タイム(04/23)
栗東CW良 59.4 - 43.3 - 14.0 位置[7] 馬ナリ(助手さん)
奥村豊調教師コメント
「前走の疲労はすぐ取れたものの、精神面の昂ぶりが落ち着くまで時間が掛かってしまったので、調教に関しては馬体に緩みが残らない程度に調整していました。
依然、ピリッとしたところは見せていますが、先週と比較すると大分落ち着いてくれるようになりましたので、予定通り今週の横浜ステークスに出馬投票させていただきました。
26日の追い切りはCWコースで15-15から、終い1ハロン14秒程度に控えましたが、良馬場発表とはいえ、前日の雨の影響で走りづらいコンディションでも余裕を持って走ることが出来ていました。
ただ、前走と比較すると、気持ちが張っている部分があるので、同じようにリズムよく走ることが出来るかがカギになりますね。
昇級戦とはいえ、この舞台は勝ち上がっている条件でもありますから、良い走りを期待したいところです」
クロキリの一言
4月9日、通算11走目のレースとして中山・印西特別に挑み、2022年8月のレパードS以来となる久々のダートで見事勝利を挙げてくれましたインディゴブラック。
続戦の方針が発表され、予定通り本日29日、ダート2100mの横浜ステークスに出走します。
疲労とか、動きの方は特に問題なさそうですね。
勝ち上がりと同じ舞台で同じ条件、内田騎手が前走からの継続騎乗とポジティブな要素が多い今回ですが、奥村先生からは「前走と比較すると気持ちが張っている部分がある」「同じようにリズムよく走ることが出来るかがカギ」と、不安なくレースに向かうことが出来ます、と言うコメントが出ていた前走のレース前と比べるとやや不安もありそうなトーンのコメント。
中2週ですからね。
多少テンションが上がってしまうのは仕方のないことでしょうし、インディゴブラックの初勝利は中2週で挑んだレースでしたから、実績もあります。
うまく折り合ってくれると良いなと期待しています。
個人的には斤量58㎏が初の重さなのでどうか、と言うのもちょっと気になっていますが、まぁこれに関しては牡馬は皆、初ではない仔もいるにしても同条件ですからね。
こなしてくれるだろうと信じるしかありませんし、きっとこなしてくれるでしょう。
一口馬主DBさんによりますと、これを勝てば古馬になってからの獲得賞金が、ドライスタウトを超えて出資馬最多になるようです。
とは言え昇級初戦ですからね。
勿論勝ってくれれば最高ですが、まずは元気に完走して、ここでも充分通用するぞと言うところを何か見せてくれれば満足かなと思っています。
人馬の無事と健闘を祈りつつ、今回も全力応援したいと思います!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。