シルク出資4歳馬でキタサンブラックの初年度産駒インディゴブラック、通算12走目となるレースを終えて、最新の近況が公開されていました。
早速確認してみましょう。
インディゴブラック
4歳牡馬
キタサンブラック×カーニバルダクス
(カーニバルダクスの19)
ノーザンファーム産
関西)奥村豊厩舎
キタサンブラック初年度産駒!
2021年度追加募集馬!
出資馬初の中央重賞出走馬!(2022年レパードS)
在厩場所
ノーザンファームしがらき
→ノーザンファーム天栄
→ノーザンファーム空港
2023/05/25 ノーザンファーム天栄 調教主任さんコメント
「こちらで状態を確認したところ、走ったなりの疲労こそ見られたものの、それ以外に気になるところはありませんでした。
このまま調教を進めていけるだけの状態にはあるものの、夏場はこの馬に合った番組が組まれていないことから、奥村豊調教師と打ち合わせた結果、リフレッシュ期間に充てることとなり、本日にノーザンファーム空港へ向けてこちらを発っています。
移動前の馬体重は545kgでした」
2023/05/27 更新情報
28日(日)に北海道・ノーザンファーム空港へ移動する予定です。
2023/05/28 更新情報
28日(日)に北海道・ノーザンファーム空港へ移動しています。
クロキリの一言
4月9日、通算11走目のレースとして中山・印西特別に挑み、2022年8月のレパードS以来となる久々のダートで見事勝利。
多少テンション面での高ぶりはあったものの、体調面に問題がなかったことから中2週での続戦を選択し、2番人気に推されて4月29日、横浜ステークスに挑みましたが、序盤から前に出ていくような展開に持ち込めず、馬群に入るとやる気が出ないいつもの傾向も出てしまい、15着の完敗となりましたインディゴブラック。
心身のリフレッシュをはかるべく一旦外厩へ放牧に出ていましたが、夏に合いそうな番組が無いということで、一度北海道まで戻ることになりました!
牝馬なら引退後繁殖入りで、というパターンがありますが、牡馬でそれを実現できるのは牝馬の何倍も何十倍も高いハードルを乗り越えたほんの一握りの仔だけですし、そうなると北海道開催にでも出ない限り北海道に戻ってくるということはなかなかありませんからね。
里帰り的な機会、馬自身が覚えているのかとか、どう感じるのかとか実際のところはまぁよくわかりませんが、良い時間になってくれればと思います。
旅行日程が組めるかどうかは別として、北海道まで牧場見学に行けばこのパターンでも会えるんですかね?
もし可能なら、デビュー前ならともかく、デビュー後にあの距離感で出資馬に会うことができる機会なんてそれこそ貴重ですから前向きに検討してみたくなりますが…
現役中ですからダメって言われても不思議ではない感じもしますが、天栄や しがらきに見学に行く感覚でOKなんでしょうか?
ちょっと問い合わせ&検討してみようかなぁ。
インディゴブラック、せっかく3勝クラスまで勝ち上がってきましたから、簡単じゃないのはわかっていますがここまで来たら是非オープン入りを果たしてほしいです。
リフレッシュ明け、更に成長した姿を見せてくれることを期待して、秋以降の活躍を楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。