シルク出資5歳馬でキタサンブラックの初年度産駒インディゴブラック、初の障害戦を終えて放牧に出ていますが、最新の近況が公開されています。
早速確認してみましょう。
インディゴブラック
5歳セン馬 中央3勝
キタサンブラック×カーニバルダクス
(カーニバルダクスの19)
ノーザンファーム産
関西)奥村豊厩舎
キタサンブラック初年度産駒!
2021年度追加募集馬!
出資馬初の中央重賞出走馬!(2022年レパードS)
出資馬初の障害競走出走馬!
在厩場所
ノーザンファームしがらき
2024.07.05 調教主任さんコメント
「今週も周回・坂路コースでの乗り込みを継続しています。
週半ばより気温が高くなってきましたので、体調には注意していますが、涼しい時間帯で乗るようにしているので、良い意味で状態は変わりありません。
こちらでは落ち着いて調教に取り組めているので、今の状態を維持しながら、徐々に負荷を強めていきたいと思います。
馬体重は535kgです」
2024.07.12 調教主任さんコメント
「その後も順調に進めることが出来ており、この中間は周回コースでの乗り込みに加えて、週3回坂路コースを17-17ペースで登坂しています。
暑さに強い馬ではないですが、夏負けの兆候は見られませんし、元気に調教に取り組むことが出来ています。
今後も体調の変化には注意しながら進めていきたいと思います。
馬体重は542kgです」
2024.07.19 調教主任さんコメント
「この中間より坂路コースを17-15ペースで登坂しています。
暑さの影響もなく、コンディションは安定していますし、ペースアップには問題なく対応しています。
レースに行くと引っ掛かり気味に走ってしまいますが、普段は落ち着いて調教に取り組めていますので、今の雰囲気を維持しつつ、更に負荷を強めていければと思っています。
馬体重は541kgです」
2024.07.26 調教主任さんコメント
「その後も順調に進めることが出来ており、この中間は週3回坂路コースを17-15ペースで登坂しています。
暑さの影響はなく、前向きに調教に取り組めていますし、落ち着いて走ることが出来ているのは良いことですね。
今のところ、第2回中京開催を目標に帰厩させる方向で奥村豊調教師と打ち合わせていますので、体調には注意しつつ態勢を整えていきたいと思います。
馬体重は544kgです」
クロキリの一言
4歳春までに3勝を挙げ、夏は条件が合いそうな番組が無いということで北海道まで戻り本格的にリフレッシュ。
秋に戻ってきてから2戦しましたが、気難しいところをみせていて共に二桁着順と厳しい結果に終わり、2023年年末にはこの状況を打開すべく去勢手術をうけましたインディゴブラック。
手術後は3月10日、4月7日にレースを走り、手術前よりかなり我慢できている様子を見せつつも結果は12着、13着。
5走連続二桁着順とかなり苦しい戦況のなか、前走は練習として取り組み試験にも合格していた障害レースに6月1日挑戦。
逃げをうち、いくつか危うげな飛越も見せつつ最後は失速してしまいましたが、勝ち馬オメガリッチマンから0.5秒差の4着という結果を残してくれました。
次走へ期待が高まるなか初障害のダメージもあるだろうということで一旦放牧に出されましたが、そのダメージも最小限で済んだ様子で放牧直後から特に治療を受けたりする様子もなく調整されています。
暑い日が続いていますが今のところ夏負けの兆候はないとのことですし、実際放牧後から少しずつ馬体重も増えていて、元気にすごせているようですね。
なによりです。
気になる次走の予定は、最新の更新で第2回中京開催を目標にするとのお言葉が出ていました。
次の中京開催は8月頭から9月末までと2ヵ月ありますが、9月7日からは第3回開催になるそうなので第2回ならそれまでの間に走るということに。
レースの10日前にはトレセンにいないといけないルールを考えると現時点で移動していないということは8月10日の障害には間に合いませんから、18日か9月1日ですかね。
(あれ?10日前にはトレセンにいないといけないルールって障害でも適用ですよね?)
夏の中京…
現地参戦を迷うレベルの暑さが予想されますが、出資馬が障害挑戦して中京に来るなんて下手したら重賞を走るよりも貴重な機会。
予定がもう少し確かになったら指定席確保を検討しようかなと考えています。
少しでも良い状態で当日を迎えてくれるよう願いつつ、次回更新も楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。