シルク出資5歳馬でキタサンブラックの初年度産駒インディゴブラック、障害転向後4戦目のレースを終えて最新の近況が公開されています。
早速確認してみましょう。
インディゴブラック
5歳セン馬 中央5勝(平地3勝+障害2勝)
キタサンブラック×カーニバルダクス
(カーニバルダクスの19)
ノーザンファーム産
関西)奥村豊厩舎
キタサンブラック初年度産駒!
2021年度追加募集馬!
出資馬初の中央重賞出走馬!(2022年レパードS)
出資馬初の障害競走出走&勝利馬!
シルク出資馬初のオープン競走勝ち馬!
2024.12.18 更新情報
在厩場所
栗東トレセン
奥村豊調教師コメント
「先日はおめでとうございました。
ジョッキーの進言から今回はスクーリングを行わなかったのですが、京都競馬場に到着後はまずまず落ち着いていましたし、当日輸送でもテンションが上がることはありませんでした。
ただ、レースではムキになって走ってしまいましたし、飛越も所々不安定なところがあったので、その辺りが良くなればもっと良い競馬が期待できそうです。
レース中に右トモをぶつけて軽く傷を作っていましたが、それ以外に目立ったダメージはありませんでした。
本日は軽く跨って心身の状態を確認したところ、気持ちに昂りはなく、歩様の硬さも気になりませんでした。
もう少しこちらで様子を見させていただいて、それでも問題なければ年明けの競馬を目標に進めていきたい気持ちがあります」
2024.12.26 更新情報
在厩場所
栗東トレセン
奥村豊調教師コメント
「傷を負った右トモの部分はもう問題ありませんでしたし、その他脚元の状態には気になるところが無かったことから、予定通り続戦させていただきます。
1度使ってガス抜きが出来れば良かったものの、相変わらず普通キャンターでもグイグイ進んでいく姿勢がありますし、その辺りはなかなか変わってきません。
25日に障害練習を行いましたが、こちらでの飛越は特に問題ありませんでしたし、もう積極的に飛ばす必要は無いのかなと思います。
また、26日にはCWコースで追い切りを行い、単走で6ハロン83.0秒の時計で終えています。
前走の良いコンディションを維持することが出来ていますし、この馬なりによく動けていますね。
次走は1月6日の中山・中山新春ジャンプステークスへ向かいたいと考えており、鞍上は引き続き小坂忠士騎手に依頼しています」
クロキリの一言
4歳春までにダートの1900‐2400mで平地3勝を挙げましたがその後伸び悩み、2023年年末にはこの状況を打開すべく去勢手術をうけ、更に6月には障害転向となりましたインディゴブラック。
平地でのスピードと勝負根性を武器に2戦目で勝ち星を挙げると、障害転向後4戦目となった前走12月14日にはオープン競走を初勝利。
通算5勝目となり、私のシルク出資馬最多勝記録を更新し続けてくれています。
レース後には右トモに傷ができていたようですが、最新の更新をみると大事には至らず無事回復した様子。良かったですね。
前向きすぎるくらい前向きなテンション面も健在で、このまま続戦という方針に決まったようです。
次走をすぐ見ることができそうという点も嬉しいですが、今回特に嬉しいのは「もう積極的に飛ばす必要は無いのかなと思います」というところですね。
レース中の飛越はまだまだ不安定なのかなと素人目にもわかる時があるものの、練習レベルではかなり慣れてきているということなんでしょう。
成長を感じますねー。
次走もオープン競走。
安定して好成績を残せるようなら重賞挑戦という可能性も出てくるでしょうか。
出資馬がファンド継続のまま障害挑戦というだけでも私の出資馬では一口歴8年目でこれが初ということもあり結構レアだと思っているのですが、重賞にチャレンジできるかもと思うと尚更貴重な機会ですよね。
どのくらいの賞金、成績を残していれば出られるのかもよくわかっていないレベルですが、ここまで来たら是非見てみたいなと思ってしまいます。
そのためにもまずは目の前の一戦ですね!
人馬の無事と健闘を祈りつつ、年明けを楽しみに待ちたいと思います!!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。