一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

シルク出資馬インディゴブラック、ペガサスジャンプSに向けトレセン帰厩!

シルク出資5歳馬でキタサンブラックの初年度産駒インディゴブラック、障害転向後5戦目のレースを終えて放牧に出ていますが最新の近況が公開されました。

早速確認してみましょう。

インディゴブラック

インディゴブラック。2023年4月。シルク公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

5歳セン馬 中央5勝(平地3勝+障害2勝)
キタサンブラック×カーニバルダクス
(カーニバルダクスの19)
ノーザンファーム産
関西)奥村豊厩舎

キタサンブラック初年度産駒!
2021年度追加募集馬!
出資馬初の中央重賞出走馬!(2022年レパードS)
出資馬初の障害競走出走&勝利馬!
シルク出資馬初のオープン競走勝ち馬!

2025.01.31 更新情報

在厩場所
ノーザンファームしがらき

調教主任さんコメント
「この中間より周回コースでの乗り込みに加えて、週3回坂路コースを17-17ペースで登坂しています。

冷え込みの影響もなく、良いコンディションを保つことができていますし、馬体はふっくらとして良い雰囲気を保っています。

今のところ、3月あたりの競馬を目標に進めていく方向で、奥村豊調教師と打ち合わせています。
馬体重は538kgです」

2025.02.07 更新情報

在厩場所
ノーザンファームしがらき

調教主任さんコメント
「その後も順調に進めることができており、今週も同様に週3回坂路コースを17-17ペースで登坂しています。

普段の調教では自分のリズムでゆったり走っていますし、精神的に落ち着いています。

この馬なりに馬体がどっしりとして逞しくなってきましたし、障害戦が良い方に向いているように思います。
馬体重は534kgです」

2025.02.14 更新情報

在厩場所
ノーザンファームしがらき

調教主任さんコメント
「この中間より周回コースでの乗り込みに加えて、週3回坂路コースを17-15ペースで登坂しています。
負荷を強めた後も落ち着いて調教に取り組むことができており、馬の雰囲気はとても良いですよ。

ここまで順調に立ち上げることができているので、次走について奥村豊調教師に相談したところ、3月22日の中山・ペガサスジャンプステークスを目標に帰厩させる方針となりました。
馬体重は540kgです」

2025.02.21 更新情報

在厩場所
ノーザンファームしがらき

調教主任さんコメント
「その後も順調に進めることができており、今週は週3回坂路コースを15-15ペースで登坂しています。

速いところに行ってもムキになることはありませんし、精神面は安定しています。

早ければ来週にも帰厩することになっていますが、心身ともに良い状態で送り出せそうです。
馬体重は541kgです」

2025.02.27 更新情報

在厩場所
栗東トレセン

奥村豊調教師コメント
「27日の検疫でこちらへ帰厩させていただきました。

まずは脚元を中心によく馬体を確認いたしまして、問題無ければ明日から乗り出しを開始いたします。

また、予定しているペガサスジャンプステークスには引き続き小坂忠士騎手で向かいたいと考えているため、タイミングを見て彼に障害練習を行ってもらいます」

クロキリの一言

4歳春までにダートの1900‐2400mで平地3勝を挙げましたがその後伸び悩み、2023年年末にはこの状況を打開すべく去勢手術をうけ、更に6月には障害転向となりましたインディゴブラック。

平地でのスピードと勝負根性を武器に2戦目で勝ち星を挙げると、障害転向後4戦目となった前走12月14日にはオープン競走を初勝利。
通算5勝目となり、私のシルク出資馬最多勝記録を更新し続けてくれています。

レース後には右トモに傷ができていたようですがそれも大事には至らず無事回復した様子。良かったですね。

前向きすぎるくらい前向きなテンション面も健在で在厩で続戦へ。
開幕二日目の中山で2025年の初出走を迎えました。

まずまずのスタートからスッとスピードに乗って勢いよく先頭へ立つと、終始レースを引っ張りましたがそこからは流石オープンクラス。
直線で内と外から1頭ずつに交わされ、よく粘ってくれましたが僅差の3着でゴールとなっています。

惜しかったですね。

レース後は放牧に出されリフレッシュと調整の期間をすごし、先月末トレセンに帰厩。
大きな問題もなく、元気に帰ってきてくれたようです。

障害の経験がインディゴブラックにとって良い方に向いているとのことですが、それはレースの成績をみても感じるところ。

平地時代は特にクラスが上がってからは「勝つか二桁着順か」みたいな戦績になっていましたが、障害に転向してからは5戦して4回掲示板(2勝含む)と安定していますからねー。

着実に経験と実績を積んでいっているところで、次走は3月下旬のペガサスジャンプステークスを目指すことになっています。

ここでも良い結果を残すようなら、もしかして障害重賞挑戦なんて選択肢も出てくるのでしょうか?

ファンド継続のまま障害を走る出資馬が初めてなので正直よくわかりませんが、オープン競走で連続して良い結果を残している現状から考えると全く不可能ということは無さそうですよね。

勿論無事に走り続けてくれることが何より一番ですが、せっかく良い成績を残していますしそんな大舞台へのチャレンジにも期待しつつ、次走も楽しみに待ちたいと思います!

人馬の無事と健闘を祈っております!


※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。