シルクのこの世代唯一の出資馬となっていますオリエンタルダンスの20ことカンフーダンス、2戦目を終えて最新の近況が更新されていました。
確認してみましょう。
カンフーダンス

2歳 牝馬
シャンハイボビー×オリエンタルダンス
(オリエンタルダンスの2020)
白老ファーム産
関西)平田修厩舎
この世代の私のシルク抽優馬!
武豊騎手が乗ってくださった初の出資馬!
2022/10/17 レース結果
10/15(土)阪神1R 2歳未勝利〔D1,200m・10頭〕2着[3人気]
まずまずのスタートから二の脚を活かして先頭に立ちます。
セーフティーリードを保ちながら4コーナーを回ると、そのまま粘り込みを図りますが、ゴール手前で交わされ惜しくも2着でゴールしています。
平田修調教師コメント
「前走から体重は4kg減ってしまったものの、パドックの周回ではテンションが高くなることもなく、適度に集中力を保つことが出来ていました。
馬場入場の際はやや気持ちが入ったものの、返し馬に入るとゆったり走ることが出来ていましたし、ゲートインする際に一度ゴネた程度で駐立は安定していました。
スタートはあまり速いとは言えなかったものの、スッと二の脚が付いて先行することが出来ましたし、豊君(武豊騎手)が上手くペースを落としてレースを運んでくれましたね。
最後まで良く頑張って走ってくれましたが、最後は斤量差が影響してしまったように思います。
レース後、ジョッキーは
『ピリッとしたところを見せていましたが、テンションが高いというよりまだ幼いところが出ていたように思います。
レースではスッと主張することが出来ましたし、上手くペースを落として直線に向くことが出来ましたから、そのまま粘り込んでくれると期待したものの、最後は少し甘くなって内側へモタれ気味になった分、踏ん張りが利かなかったですね。
この距離でも対応してくれますが、小回りコースのD1,000m戦ならそのまま押し切ってくれそうです』
とコメントしていました。
体つきやフットワークを見るとまだ幼いところが目立っていますし、その中でこれだけの走りを見せてくれるのですから、すぐチャンスがあると思います。
続けて使ってきましたし、トレセンに戻って状態を確認した後は無理せず牧場へ戻させていただく予定です」
2022/10/17 更新情報
18日(火)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出る予定です。
クロキリの一言
前走カンフーダンスをきっちりマークした上で競り落としていった武豊騎手を鞍上に迎え、続戦で挑んだ2走目。
スタート後スムーズな加速で先頭に立つと、名手のエスコートで良い感じに息も入れつつ、理想的と言って良いんじゃないかという形で直線に入ったと思ったのですが、そこからなかなかリードを広げることが出来ず、最後の最後で差されてしまいました。
全く伸びていないわけではなかったと思いますし、初戦からの成長も感じられましたが、コメントを読みますとまだ成長途中ということみたいですね。
この後は1度放牧を挟んでリフレッシュと成長を促す期間をおくとのこと。
この期間が結構長くなってしまって、復帰後も惜しいレースを続けてるうちにタイムリミットに…という出資馬がこれまでもいましたので、勿論馬の状態優先だとは思うのですがあまり次走までの間隔があきすぎないと良いなぁというのが正直なところ。
しっかり身体を休めたあとは、関係者の方々がレースに使わずにはいられなくなるような成長を見せて1日も早くトレセンに戻ってきてほしいなと思っています。
とりあえずお疲れ様カンフーダンス!
次走も楽しみです(^_^)
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。