シルクのこの世代唯一の出資馬となっていますオリエンタルダンスの20ことカンフーダンス、通算5走目を終えて最新の近況が更新されていました。
早速確認してみましょう。
カンフーダンス

3歳 牝馬
シャンハイボビー×オリエンタルダンス
(オリエンタルダンスの2020)
白老ファーム産
関西)平田修厩舎
この世代の私のシルク抽優馬!
レジェンド武豊騎手が乗ってくださった初の出資馬!
2023/02/20 レース結果
2/18(土)小倉3R 3歳未勝利〔D1,000m・14頭〕優勝[3人気]
スタートを決めて積極的に促していき、先手を取ります。
直線入るところではセーフティーリードを取り、そのまま他馬に影を踏ませることなく待望の初勝利を挙げています。
平田修調教師コメント
「前走はスタート後に接触があったため行き脚は鈍りましたが、今日は聖奈(今村聖奈騎手)が上手く発馬を決めてくれましたし、ハナを切ることが出来ました。
周りに速い馬たちがいたものの、勝つには行ききった方が良いと思っていたので、理想的な位置を取れて良かったです。
また、前走後にノーザンファームしがらきへ戻して短期でリフレッシュを挟んだことで精神的に煮詰まっていませんでしたし、調教の動きもかなり良かったですからね。
その状態の良さは聖奈も感じていたようでした。
聖奈は
『前走が不甲斐ない競馬となって申し訳なかったので、今回しっかりと勝つことが出来て良かったです。
今日も内枠で外に速い馬が居ましたから、先生とは控える競馬をするプランも選択肢の1つとしてはあったものの、“スピードを活かした方が持ち味は出る”というのは共通認識でしたので、スタートを決めてハナへ立てたのは大きかったですね。
最後までよく踏ん張ってくれましたし、テンションの高さも前走よりマシでしたから、そこも良かったです』
と話していました。
クラスが上がるとなかなかこの条件は無いですし、1つ勝てたことで芝など様々な条件を試してみて、これから選択肢の幅を広げていけたらと考えています」
クロキリの一言
9月25日にデビューし、ダート1200mを3走逃げて4着、2着、2着と惜しいレースが続きましたカンフーダンス。
1月21日、距離短縮で小倉1000に挑戦しましたが、スタート直後の接触で逃げの形を作れず最後も伸びずで6着。
その後24日に放牧に出て2週間でトレセンに戻り、2月18日に同じ小倉1000mを今村騎手の継続騎乗で戦いました。
結果は前述の通り、まさに「前走これをやりたかったんだよ!」という内容と結果で見事勝ち上がりを決めてくれました!
続戦でリトライ、ではなく短期放牧を挟んだことが良い方に出たようですね。
観ている側としては「他馬に影を踏ませることなく」というクラブコメントの言葉のイメージほどは直線余裕という感じではありませんでしたが、兎にも角にもこれで無事1勝。
3歳未勝利馬にとって大きな大きな1つ。
平田先生にはG1TC初出資馬であるスウィフティーも管理していただきまして、今度は長く応援できるよう結果がでると良いなぁと思っていましたので、無事そうなりそうで本当に嬉しいです。
その先生も仰られている通り、ダート1000mは今後なかなかこれをメインにと言うには難しい条件ですし、ダート1200だけではこれも選択肢が狭いですから、まだ走ったことのない芝への挑戦、適性があると良いなぁというところですね。
どうなっていくかわかりませんが、良いスピードを持っていることは確かですし、シャンハイボビー産駒は芝でも勝利を挙げる馬がしっかり出ていますから、新しいカンフーダンスがみられるのを楽しみに待ちたいと思います!
お疲れ様カンフーダンス!
関係者の皆様ありがとうございました!
そして出資仲間の皆様、お互いにおめでとうございます!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。