シルク出資2歳馬でシュヴァルグランの初年度産駒エルビッシュの21、追加募集期間に最新の近況が公開されていました。
早速確認してみましょう。
エルビッシュの21
2歳牡馬
シュヴァルグラン×エルビッシュ
(エルビッシュの21)
ノーザンファーム産
関西)西村真幸厩舎
シュヴァルグラン初年度産駒!
2021年産産駒追加募集馬!
この世代のシルク唯一の出資馬!
2023/04/10 担当者さんコメント
「こちらに移動後は初期馴致から調教開始まで順調に進めることが出来ており、現在は坂路コースと周回コースを織り交ぜたメニューで乗り込んでいます。
週3回の内の2回は坂路でハロン15~16秒のペースで登坂していますが、最後まで軽快に走ることが出来ています。
この馬の長所は、何事に対しても前向きな性格というところですね。
課題を挙げるとすれば、前向き過ぎてガムシャラに走るところがあるので、普段から綺麗な走りが出来るように心掛けて調教に取り組んでいます。
負荷を強めた後も飼い葉をよく食べていますし、気持ちの昂ぶりも見られず、心身共に充実していますよ。
暖かくなるにつれて馬体の張り・艶は更に良くなってきましたし、この調子なら早期の移動を目標に進めていくことが出来そうです」
馬体重468kg
クロキリの一言
一次募集に2頭申し込み玉砕、キャンセル募集でも出資叶わず、入会から6世代目にして初の出資馬ゼロ頭の危機に瀕していましたシルク。
追加募集で1頭入魂作戦に挑み、インディゴブラック以来2頭目の追加募集当選となって、出資がかなうことになったのがこのエルビッシュ21です。
シュヴァルグラン初年度産駒の1頭。
母エルビッシュは現役時代中央で3勝、チューリップ賞やフローラSにも出走している実績のある馬で、初仔であるトールキン(募集馬の1つ上の半兄)も3歳時点で既に2勝。
スムーズにサクサク歩けている印象で好きな歩様をしており、プロトポロスやファントムシーフらを筆頭に昨年早くから活躍する所属馬が出ていたイメージのある西村真幸先生に預託予定、測尺も充分と、かなり気に入って申し込んだ仔でしたので、出資することができて嬉しいです。
近況はハロン15~16秒のペースで坂路を登坂しているということで、道営所属で既に新馬戦を勝利しているクリスタライズを除けば、この世代の出資馬の中では順調に進んでいる部類の1頭になりますね。
流石ノーザンファーム生産・育成馬です。
心身ともに充実して、早期移動も視野に入っているということで、インディゴブラックに続く追加募集出身の活躍馬になってくれたら最高だなと思っていますし、そうなってくれると信じています。
このまま大きなアクシデントなく、元気に育っていってほしいですね。
まず次のステップは馬名決定でしょうか。
どんな名前がつくのか、発表を楽しみに待ちたいと思います。
改めましてご一緒の皆様、よろしくお願いいたします!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。