シルク出資2歳馬でシュヴァルグランの初年度産駒エルビッシュの21、最新の近況が公開されていました。
早速確認してみましょう。
エルビッシュの21
2歳牡馬
シュヴァルグラン×エルビッシュ
(エルビッシュの21)
ノーザンファーム産
関西)西村真幸厩舎
シュヴァルグラン初年度産駒!
2021年産産駒追加募集馬!
この世代のシルク唯一の出資馬!
2023/05/01 更新情報
在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者さんコメント
「この中間は坂路コースと周回コースでの調教を隔日で行っています。
坂路ではハロン15秒くらいのところを1日2本登坂させており、周回コースでも2,500mほど乗っていますので、負荷としては十分だと思います。
しかし、15-15くらいになると走りがバラバラになる時があり、まだ心身の幼さは拭えないですから、成長を促していく必要がありますね。
また、どちらかと言うと軽い走りをするタイプで、良馬場の芝コースで持ち味を活かせそうなイメージを持っています。
今のところ、来月くらいの移動を予定しています」
馬体重456kg
クロキリの一言
一次募集に2頭申し込み玉砕、キャンセル募集でも出資叶わず、入会から6世代目にして初の出資馬ゼロ頭の危機に瀕していましたシルク。
追加募集で1頭入魂作戦に挑み、インディゴブラック以来2頭目の追加募集当選となって、出資がかなうことになったのがこのエルビッシュ21です。
順調にトレーニングを積んでいるようでしたが、最新の更新でも引き続き元気にすごしている様子、何よりですね。
4月468㎏だった馬体重は最新456㎏。
調教の負荷が高まっていく中で、流石に少し減っているようですが、こういう時期もあって当然ですよね。
ペースが上がると走りがバラバラになってしまうことがあるということで、育成卒業にはまだ時間がかかりそうな雰囲気になっていますが、この状態でも既に「来月くらいの移動を予定しています」と明言されているというのは流石ノーザンファームという感じ。
その頃までには目途がたつだろうとしっかりイメージ・計算できているか、移動日ありきだけどそれに間に合わせられる技術やノウハウがあるということですもんね。
西村厩舎は昨年も6月から新馬戦を2勝するなど、新馬を早くから仕上げて使ってくるイメージがありますので、エルビッシュの21もそんな流れに乗って、しっかりチャンスをものにしてほしいなと思っています。
そのためにもまずは大きなアクシデントなくこのまま元気に成長していって、無事に本州入りの日を迎えてもらわねばなりませんね。
エルビッシュの21の無事と健康を願いつつ、次回更新も楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。