シルク2024年一次募集で抽優抽選を乗り越え出資できることになりましたロードカナロア産駒スイープセレリタスの23ことスイープセレニティ、2歳の春を迎えて最新の近況が公開されています。
確認してみましょう。
スイープセレニティ

2歳牝馬 デビュー前
ロードカナロア×スイープセレリタス
(スイープセレリタスの23)
ノーザンファーム産
関東)宮田敬介厩舎
馬名の由来)母名の一部+安らぎ
出資馬初のロードカナロア産駒!
出資馬初の宮田敬介調教師預託馬!
YGG出資馬スウィープフィートの近親!
リバティアイランド&ソールオリエンスやアーバンシック出資者の知人が高評価で、複数口出資しているという期待の1頭!
測尺
2024.07.12(募集時)
体重:455kg 体高:152.5cm 胸囲:176.0cm 管囲:20.6cm
2024.09.01
馬体重462kg
2024.10.01
馬体重472kg
2025.02.01
馬体重461kg
2025.05.01 更新情報
在厩場所
ノーザンファーム空港
担当者さんコメント
「その後もリフレッシュを挟みながら進めており、この中間は週3回坂路コースでハロン15~16秒ペースの乗り込みを2本行っています。
それ以外の日は周回コース2,500mでキャンターを行っています。
体に関しては腰回りを細く見せてしまうので、もう少しパンとしてくると尚良くなるかなと思っていますが、全体的なメリハリが出てきているところは良い点だと思います。
また、ロードカナロア産駒にしては胴が長く、如何にも距離が持ちそうなタイプですし、1,600~2,000mほどの牝馬としてはちょうど良い距離で活躍しそうなイメージを持っています。
移動は引き続き6月頃を見据えていますが、それまでに腰回りの強化を課題として取り組んでいきたいと思います」
馬体重453kg
クロキリの一言
少頭数出資のなかから5歳世代はリバティアイランドとソールオリエンスに出資し、昨年のダービーにも出資馬2頭出ししているという素晴らしすぎる出資実績をお持ちの知人とやり取りしながら候補馬を4-5頭に絞り、残った候補から自分の好きな馬を選ぶという一口出資9世代目にして初めての流れで決めました今年のシルク唯一の出資馬スイープセレリタス23ことスイープセレニティ。
早くから前向きさと良い瞬発力を見せてくれて7月末にはYearlingを卒業し育成牧場に移動。
Yearling担当者さんから「紛れもなく“優駿”と言って良いでしょう」との物凄い褒め言葉もいただき素晴らしいスタートを切りましたが、その後秋頃には皮膚病が、2月には飛節後腫の症状が出て少し調教をペースダウンさせる時期があり少しずつ育成を進められています。
どちらも長引くような重症にはならなかったようで幸いでした。
しかし、再度運動量が増えてきたからなのか、身体の痛み等を気にして食事摂取量が控えめになっていたりするのか、馬体重が最新453kgと募集時よりも軽くなってしまいましたね。
担当者さんの「腰回りを細く見せてしまう」とのコメントもこの辺りが影響あったりするのでしょうか。
同世代でも早い馬は本州移動を開始しているなかでスイープセレニティの本州入りはそう言った事情もあってかまだ確定していない状態でしたが、今回6月を考えていると目安が公開されています。
新馬戦が6月開始ですからトップクラスに早い方というわけでは無いですが、小休止もありつつの育成期間であることを考えると遅くも無いですよね。
最近の出資馬だと先日青葉賞を制したエネルジコも2歳の6月に本州入りでした。
エネルジコの場合はその月末に早くもゲート試験を突破しています。
スイープセレニティはその辺りは上手なのでしょうか?
本州入り後の外厩での調教時や、宮田調教師はじめ関係者の皆様のコメントが出てくるのが楽しみですね。
このまま大きなアクシデント無く、スムーズに成長していってくれることを祈りつつ、次回更新を楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。