ワラウカドでの初出資馬でゴールドシップの初年度産駒、国枝先生にお世話になる予定のナンナの近況が更新されていました。
先週のナンナはどんな様子だったのか。
確認してみましょう。
ナンナ
2歳 牝馬
ゴールドシップ×ナン
(ナンの2017)
パカパカファーム産
関東)国枝厩舎
ゴールドシップ初年度産駒!
出資馬初の芦毛馬!
初の国枝厩舎!
ファンタストクラブさんコメント
普段は屋内ダートコースをキャンターで3〜4周の乗り込みを行っておりますが、火曜から屋内ダート坂路を17/Fで1本走った後に屋外のウッドチップ坂路を15/F で1本登坂させました。
本日は大雨のため屋内ダート坂路を2本(17/Fと15/F)で登坂させています。
脚元の不安はほぼありませんので、移動を見据えてウッドチップ坂路での調教をメニューに取り込んでおります。
今週は1本ウッドチップ坂路で走りましたが、走るフォームの良さは今年の2歳馬の中でもかなり優秀な方だと思っております。
ゆったりとした動きで一見スピードは出ていなさそうでスピードに乗れるあたりは、ポテンシャルの高さを伺わせます。
調子が上がってきているので、ウッドチップでの調教を重ねても脚元に異常がなく、馬体重を落とさないようであれば送り出す準備が整うと思います。
この後も状態をしっかり見守りながら負荷をしっかりかけていきます。
馬体重514kg
クロキリ感想
ナンナなりに順調にやれているようですね!
目立った変化は前回更新時ダート坂路だったのがウッドチップ坂路になったかなというくらいのようですが、ちょっと調教が進むと軽い腫れ等が出て休養、というパターンを繰り返してきたナンナにとっては継続して調教が出来ているということがまず重要。
今は調子が良さそうですね。
この世代のワラウカド募集馬では最後まで北海道に残った馬になってしまいましたが、いよいよ移動を匂わすコメントも出てくるようになっていて今後が楽しみです。
怪我等なく、このままスムーズにいってくれると嬉しいですね!
国枝調教師、初の書籍出版!
ナンナを預かってくださる予定の国枝栄調教師が、初の著書を出されるようです。
値段的にも競馬関連本としては珍しく1000円を切っていて安価ですし、調教師の先生の著書はこれまで矢作調教師、角居調教師、藤沢和雄調教師のものを1冊ずつ読ませていただいていてどれも面白かったので、今回も購入してみようと思っています。
内容は調教師として何を考えているか、藤田菜七子騎手をどうみているか、三冠牝馬アパパネとアーモンドアイについて、今話題の海外レース(特に凱旋門賞)への挑戦について、そして東西格差の解消へ向けての持論やJRAへの問題提起などが書かれているそう。
どれだけ突っ込んで書かれているかはわかりませんが、なかなか面白そうですよね!
発売は10月16日。
早速予約して楽しみに待ちたいと思います(^_^)
※記事内の出資馬画像、コメントはクラブホームページ(
https://www.waraukado.club/
)より。
許可をいただき掲載しています。