私のワラウカド(フクキタル)2020年産世代唯一の出資馬ポウリナズラヴの20ことポーレット、7月21日に昇級7戦目・通算13戦目となるレースを終えました。
ワラウカドは許可の有無に関わらずレース前後の近況やコメントは転載禁止なので公式文章は使えませんが、簡単に振り返っておこうと思います。
ポーレット
4歳 牝馬 中央1勝
ハービンジャー×ポウリナズラヴ
(ポウリナズラヴの2020)
パカパカファーム産
関西)吉岡辰弥厩舎
私のハービンジャー産駒への出資はこの仔で4世代連続!
ワラウカド出資馬中央初勝利を挙げた仔!
レース結果
函館8R 芝2000(晴・良) 10頭立ての1枠1番(8番人気)
478㎏(±0)。中2週。鞍上 長浜鴻緒騎手で出走し、勝ち馬ナイトスラッガーから0.8秒差の8着
2分00秒9。
クロキリの感想
2歳の6月上旬に本州入りし、順調に来ていましたが7月上旬に血腫で切開治療。
少し治療期間を置いて12月11日に阪神でデビューすると、そこから3歳4月までに4走し掲示板率100%の惜しいレースを連発。
良い予感ともどかしい思いが半々くらいの流れのなかでハービンジャー産駒得意の北海道開催に挑んで、2走目となった3歳6月24日、函館芝2000mで好調佐々木騎手と共に待望の勝ち上がりを決めましたポーレット。
初勝利後は放牧を挟みつつ8月20日の札幌芝2000、11月19日福島芝2000m、12月10日中京芝2000と3走しましたが3着、6着、9着と少しずつ着順を下げてしまい、何らかの手を打とうと言うことで前々走は4月7日、初のダートに挑戦。
思い切ったテコ入れでしたが、通算10走目にして初の二桁着順、勝ち馬からの着差も過去最大の2.5秒差という結果に終わっています。
その後は早々に目標を勝ち上がりを決めた舞台である函館に設定し、調整も上手くいって6月15日に北村友一騎手、6月29日には高杉吏麒騎手とコンビを組んで函館の芝2000を2走。
それぞれ勝ち馬から1.0秒差の10着、同1.1秒差の9着という結果を残して今回は札幌へ。
3走連続となる芝2000を、1枠1番でスタートしました。
ゲートの出は悪くなかったと思うのですが、内枠を活かすほどの行き脚を見せることはできず、レースを進めるにつれて徐々にポジションを下げていき一時は最後方へ。
直線に入るとムチを入れられ、垂れてきた2頭を交わすことには成功しましたが末脚を伸ばしたという感じでは無く、勝ち馬ナイトスラッガーから0.8秒差の8着でゴールしています。
一応この3走の中では最も着順が良く勝ち馬とのタイム差も小さかったんですが、見せ場があったとは言い難いレースでしたね…
近況更新では調教での状態は良いというお言葉が何度も出ているので、メンタル的な問題なんでしょうか。
メンタル…
人間もそうですが身体的な怪我や痛みよりも長引くケースが珍しくなく、厄介な印象が強いです…
北海道遠征、ブリンカー、減量騎手と色々手は打ってくれているんですが…やはり難しいようで、もどかしいですね。
まだ4歳の夏なので、どこかできっかけを掴んでくれればと願うばかりです。
遠征で3走しましたから、このあとは一旦リフレッシュでしょうか。
とりあえずお疲れ様ポーレット。
しっかりリセットしてもらって、次走は心機一転の走りに期待したいと思います。
※出資馬画像は櫂さんとsee_taka_racingさん、情報はクラブホームページ(https://www.waraukado.club/)より。
許可をいただき掲載しています。