一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

YGGオーナーズクラブ2019年度募集馬全頭評価:美浦編

栗東編を書いてから少し間があいてしまいました。

今回はYGGの2019年度募集馬(2018年産世代)全頭一言評価美浦編、いってみたいと思います。

※あくまでも「私クロキリが出資するとしたら?」という視点で見た個人的な評価です。
参考にしていただいても構いませんが、結果に責任はとれません。

加えて勉強不足な点や間違った見解も多々あるかと思いますが、笑ってスルーしてくださると幸いです。

※栗東編はこちら
www.g1-kurokiri.com





ブーケドロゼブルーの18

ゴールドシップ第2世代の牡馬。

だいぶ濃い毛色ですが芦毛とありますのでこれから白っぽくなっていくのでしょう。
芦毛って不思議ですよね。

出資馬だと同じゴールドシップ産駒で1つ年上のナンナがいますが、あちらは募集時には既に結構白っぽいグレーでしたからこの毛色は新鮮。

毛色だけでなく、馬体の方も綺麗な馬ですよね。

顔つきも良い感じにみえます。
大人しそうな雰囲気。

筋肉もりもりというよりはスレンダーな感じで、長めの距離を走れるタイプでしょうか。

動画はちょっと元気がないように見えましたがどうなんでしょう?
落ち着いてると捉えて良いものかどうか。

ゴールドシップは既に前述のナンナに出資してみていますし、初年度産駒世代が今2歳でデビューしだしているので、少しその辺の様子をみてからの判断でも良いのかなと思っています。

ノボレインボーの18

ダノンシャークの初年度産駒。
牡馬です。
直飛かな。

私はこの2018年産世代の募集をみるのはYGGで4つ目ですが、見落としがなければダノンシャーク産駒が募集されているのは初めてみました。

JBISさんで調べたところ2018年産のダノンシャーク産駒は28頭しか血統登録されていないようなので、結構レアな仔です。


測尺にある胸囲や馬体重で見るとそうでもないのですが、動画をみると「牛かな?」というくらい身体の厚みもありますし、1歩1歩スピードはありつつもいかにもパワーがありそうな歩き方をしていて、芦毛も相まってなかなかの存在感を放っていますよね。

私のこれまで出資してきた仔の中にはいない新しいタイプなのですが、今回の募集馬のなかではこの仔が一番気になっています。

※2019/11/13 左前蹄骨骨折のため募集停止が発表されました…
早期の回復を願っています。

ピサノキャニオンの18

へニーヒューズ産駒の牝馬。

顔つきが良いですよね。
馬体も綺麗にみえますが、即決で出資を決めたくなるほどという感じではないのかなぁという印象です。

今回の募集馬のなかで最も母が高齢時の仔で、姉に4勝をあげているキャニオンバレーがいますが1600万下クラスのその仔が兄姉のなかでは稼ぎ頭とやや地味な感じですかね?

とりあえず現時点では様子見で見送りかなと考えています。

ハンドオブフェイトの18

ディスクリートキャット産駒の牝馬。
ニジンスキーの4×3

兄姉達の生産をみるともともとダーレー・ジャパンファームにいた母のようですね。
全兄に中央で5勝をあげたキズマという馬がいます。

顔つきは良い感じですし馬体の印象もよくて、価格も一口14000円と手ごろ。

要検討の1頭になりそうです。

アガサの18

リオンディーズ初年度産駒の牝馬。
サンデーサイレンスの4×3

今回の募集馬のなかで測尺時の馬体重が最も大きく475㎏

価格も一口12000円とお手頃ですね。

顔つきと馬体は現時点ではあまり好みの感じではないのですが、サンデーのクロスや注目度の低くないリオンディーズ産駒であることなど面白そうな要素もある仔なので、成長に期待して是非様子見しておきたい1頭です。

ボムシェルの18

カレンブラックヒル産駒の牝馬。

姉に地方で3勝をあげているアジロや、ターファイトの現役3歳馬ファンシャンらがいますね。

測尺時点の馬体重が380㎏と今回の募集馬のなかでは最軽量。
姉や兄たちもそれほど大きくはないようですが、どこまで気にするかですかね。

個人的には同じ一口8000円なら栗東のシーユーサンデー18の方が面白いかなと考えているので見送り予定です。

ブルーフェアプレーの18

ネオユニヴァース産駒の牝馬で、今年の無料提供馬。

稲垣調教師は2018年開業の新人調教師さんですが、ノーザンファームに勤務されていた経歴をもっているようで、その縁かシルクやキャロットの馬も管理されているようですね。

今回のYGGラインナップにはこうした若手厩舎の先生方が多く名を連ねた印象があります。

凄くゆっくり歩かれていますよね。
歩くスピードが競争能力に関係するのかはよくわかりませんが、少なくともこれまで私が見た募集馬動画のなかでは最もゆっくり歩いている仔だったかもしれません。

のんびりしているのか大物なのか。

見た目もちょっとスレンダーすぎるかなと感じているので、とりあえずは様子見で成長待ちの1頭ですかね。

今回分のクロキリ感想

以上、今回は美浦の7頭でした。

事前にこうして文章にまとめたおかげで、ある程度考えがまとまった状態でカタログ到着を待つことができそうですね。

募集開始後早い段階で1頭は申し込みたいなと考えています。
その後様子を見つつ1-2頭足すか、最初に出資した仔に追加出資というのもアリですよね。

カタログ到着が楽しみです。


※募集馬情報はYGGホームページ(https://ygg-owners.jp/)、クラブ公式ブログ(
http://ygg-owners.blog.jp/
)より。
許可をいただき掲載しております。